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【再掲載】【KillerCoilの秘密】 【H.キッシンジャーの博士論文について】
99歳なのに、
まだ、政治的発言をしたがる、とは。
東を露にくれてやれ、とか。
東西分断による停戦。
だが、盗人に侵攻されて、
あっさり譲歩してしまうと、
さらに舐められるだけとなりはしないか。
ひょとしたら、
露の回し者になったのかもしれない。
それは、死神NITUPがキッシンジャーに
根回ししたとしか考えられない。
それにしても、
99歳で、仲介的な役割を演出するとは。
ひょとすると、101歳までは生き延びるかもしれない。
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伊藤幸雄訳『回復された世界平和』
(原書房, 1976年/新装版, 2009年)
メッテルニヒ外交について論じたのが
彼の博士論文で、このくらいしか
こちらは拝見していない。
よく言われるのが現実外交で、
理想論は振り回さない。
よって、
ウクライナは、ロシアに領土を割譲せよ、
と発言して、物議を醸している。
まぁ、盗人にくれてやれ、というのは、
ウクライナの国民感情に反する。
つまり、キッシンジャーはロシアの味方ということ。
東部は、確実に、ロシアが領土拡張しており、
前より増えている。
東部に鉄のカーテン、万里の長城を
築けるかであるが、いまのウクライナに資金なし。
となると、ロシアが鉄のカーテンを国境沿いに
敷設するかになる。
早期解決するのであれば、
盗人にくれてやる、となる。
だが、この盗人はずうずうしいので、
年々、西に領土拡張してくるに決まっている。
まぁ、東宇と西宇に分断してしまうと、
東西統合は、ロシアが解体しない限り無理であろう。
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https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784562045334
内容説明
「勢力均衡」と「正統性」に基づいた現実主義外交で東西冷戦を軍縮方向へと外交戦略の舵を切ったキッシンジャーは、いかにして「国際秩序」の構築を目指していったのか。ウィーン体制による欧州秩序の再構築を分析しつつ、「外交」の本質を明らかにする。
目次
序論
大陸国の政治家
島国の政治家
メッテルニヒと政治的均衡の定義
連合の結成
同盟を試めす仕事
連合の危機
ショーモン条約と平和の本質
ウィーン会議
神聖同盟と安全保障の本質
メッテルニヒと保守主義者のジレンマ
エイクス・ラ・シャペル会議と平和の組織化
カールズバード条例と中央ヨーロッパの支配
トロパウ会議とヨーロッパの組織化
ライバッハ会議とヨーロッパ政府
ギリシアの反乱
ステーツマンシップの本質
著者等紹介
キッシンジャー,ヘンリー・A.[キッシンジャー,ヘンリーA.][Kissinger,Henry A.]
1923年ドイツ生まれ。38年にナチス政権からの迫害を逃れてアメリカに渡る。ハーバード大学では『回復された世界平和―メッテルニヒ、カースルレー、そして平和の問題1812~22年』で博士号取得。69年にニクソン大統領の国家安全保障問題担当大統領特別補佐官、フォード大統領政権では国務長官を務める。73年に、ベトナム戦争の和平交渉での功績が認められ、ノーベル平和賞を受賞
伊藤幸雄[イトウユキオ]
1942年神奈川県横須賀生まれ。明治大学卒業後、政治家秘書等を経てランカスター大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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飯田健雄
2
“The World Restored”→「回復された世界平和」、 30歳代の時、読んだ本で一番おもしろかった。 書いた人は、御存じ、アメリカの元国務長官 ヘンリー・キシンジャー、 内容は、19世紀前半、ナポレオンの時代からポスト・ナポレオンの「ウィーン体制」の政治家の駆け引き、 主な登場人物は、ナポレオン1世、メッテルニヒ、イギリス外相、キャッスルレー、カニング、 なんというか、ウェーバーの小説版のような筆致だった
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