C.ウィルソンの特徴について(改題)(再掲載1360)

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【キラーコイルの秘密】
【C.ウィルソンの特徴について(改題)(再掲載1360)】


いやいや、しぶしぶ書いた
ウィルソンのオカルトサークル三部書。
だが、広く、浅く、薄くなので、
こちら的には不満たらたらになる。
まぁ、付け足し的な仕事なので
ウィルソン的限界がありありとなる。
それにしても、
作家生活は、初版3000部が普通で、
無名だと、最初は、自費出版の500部か
1000部くらいにしかならない。
売れないと、余ったものを無料配布するだけ。
本を作る練習は、
いまでは、kindle版からできるところ、
やはり、最初は、小冊子感覚にならざるをえない。
だが、書いたものに制約されるので、
なまじ変なものはださないのが身のためである。
完全にフィクションとして
本人から分離できればいいんだが、
書いたものへの責任が発生するので、
虚構的な小説めいたものから入るのが
お気楽ともいえる。
こちらは本を作るのが目的ではないので、
いまだに、消極的にとどまる。
目的はキラーコイルが売れることなので、
手の内を明かすようなことは
せいぜい、ブログの範囲にとどめている。
世間から忘れられないために
内容が空虚な薄い本を
ゴーストを使ってまで出すのは、
単に、広告宣伝目的にすぎない。
だせばだすほど、内容空虚になっていく。
そういうのが多い。
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https://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/diary/202002140007/
【①意味論②性衝動③全体把握
④楽観論がC.ウィルソンの特徴か】
コリン・ウィルソンがどうして、
150冊の多作だったのか。
その理由は、
常に、銀行口座が赤字だったため、
与信枠を超えないようにするのに、
多作にならざるをえなかった、と。
どうしても、
家族がいると、扶養費の捻出を
せざるをえなくなる。
また、
常に、出す本が売れるとは限らない。
せいぜい、よくて、
出したものが1万部売れるのが、
ウィルソンの場合の平均部数だった。
—————————
https://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/diary/202001230001/
【①意味の病と②性衝動と
③全体把握に取りつかれたC.ウィルソン】
イギリスの労働者階級に生まれることは、
言葉使いからして、イギリス下層民であることを
示唆する。
いわば、インドのカースト制にも近い
階級区分があり、その区分の枠内に収まるのか、
枠外に出るのか、そういう選択を児童期に迫られる。
24歳で世に出るまでのバイト生活8年。
それにしても、知力で立ち上がるには、
そもそも、正規の訓練をウィルソンは受けていない。
そして、性欲も強烈にある。
彼の前半期の自伝=『発端への旅』を拝見しても、
オンナにだらしくなくあれこれと関係をもつ
その性癖は、色情狂に近いものがある。
結婚しても、まだ、あれこれオンナに手を出していく。
最初、
『暗黒まつり』という小説で
彼は世に出ようとしていた。
だが、世に問うたときは、
初期の内容とは全く違ったものになっていた。
そして、小説を下書きしていた数年の間に
書き溜めた人物論がのちに、デビュー作となった。
一瞬にして、時代の寵児となり、
そして、瞬く間に、玉座から転落した。
普通は、ここで、一発屋で終わることが多い。
そして、二作の『宗教と反抗人』を出すと、さらに、叩かれた。
その後、哲学評論を出すも、
これでは飯が食えないことを彼は悟る。
だが、時代がオカルトに熱狂しだすと、
『オカルト』を書かないかという依頼があり、
しぶしぶやっているうちに、面白さを見出していく。
その後のことは、
こちらにはよくわからないけど、
どうも、彼は時代の要請めいたものに応じて、
書き散らすようになったと伺える節がある。
ただ、
彼の意味知覚志向性については、
こちらは体質的に賛意しない。
アタマの中でもがく人には、
意味の病の迷路が待ち構えているのだろう、
とは思うけど。
そして、オカルト探索の果てに、
彼は、多方面に拡散していくことになり、
どんな人物だったのか、死んだあとになって、
人々は、彼について、何をしたかったのか、
曖昧な人物に映るのではなかろうか。
こちらは、とうていではないが、
彼の初期のアウトサイダー人物論には
関心をもたない。
彼の初期については、自伝で代用させている。
そして、
中期以降の彼のオカルト論は、
多分、彼の得意分野ではありえず、
付け足し的な仕事であり、
こちらからみると、浅く、広く、薄くにしか
映らない。

ダ=ヴィーン∀!!
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