【知識と感情と意志と】
どんな邪悪なものでも、三分の理があるようで。
また、
どんな善意なものでも、三分の邪悪さがあるようで。
また、神道では、
一霊四魂といって、
奇霊と幸霊は魂部分、・・・ポジ要素の中のネガとポジ
和霊と荒霊は魄部分、・・・ネガ要素の中のポジとネガ
と、
対立相克する形でとらえます。
むしろ、対立相克することで、魂は進化していく、と。
単純平和主義とか、
単純幸福主義というものは、
実は、
成立しないのです、ね。
両極価値の確率的振幅の中にこそ、
人生のダイナミズムが実はあると
解するのが無難です。
そうでないと、
一極価値主義者は、この世の中で、
適合して生きることはむつかしいでしょう。
それは、いかに民主社会だといっても、
必ず、あなたに反対する人はいますから。
つまり、あなたの価値観を認容したくない人は、
必ずいるということ。
さて、大人社会では、
まず、知識の有無、これが重要です。
次に、感情がどっちに傾いているのか、
これが問われます。
この知識と感情の問題が解決できない限り、
明確なる意志的なものは、なかなか、登場してこない。
意志的なものとは、自らの価値を貫こうとする意志ですから、
他の価値と重ならないことが多い。
さて、これだというものを強烈に前に出すには、
意志の強さと継続性が要求されます。
その場合、無知は極力回避し、
感情は極力振り回されないようになっていること、
逆にいうと、知識と感情の問題がかなり解決されていると、
意志を強く出すことが可能になっていきます。
しかし、
無知と感情不統一の状態での意志の押し出しには
無理があり、空車回転することが多い。
いずれにしろ、
現実における不完全性と、
意識における完全性との
相克葛藤から、人間の進化が展開されますから、
主観完全性意識をもたれることはよろしいことです。
客観不完全性意識を乗越えるのは、
あくまでも、主観完全性意識ですから。
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