【一般人間学、農業講座、オカルト生理学】

【一般人間学、農業講座、その他】


鉱物、植物、動物のうち、
人間にもっとも遠いのは、
鉱物である、と。
人間存在をシュタイナーは、
物質性、
心性、
精神性、
の三つの要素に分解し、
時間軸を中心にして、
好感と反感、
血液作用と神経作用と、
二項対立軸を設定して、
論じていく。
基本的には、
意志と思考の中間にあるのが感情作用で、
意志=来世的なものと、
思考=前世的なものを
介在させるのが、
感情作用であるとする。
もっとも、
感情作用のなかに、
好感と反感が働くとする。
人間がかんたんに環境と同化しないこと、
そして、他人と同化しないのは、
反感作用に由来すると見立てる。
もっとも、各自の意志作用がどこに起因するのか、
何からくるのかは、個別条件的なものなので、
そうした個々のケースワークについては、
シュタイナーは語らない。
宇宙諸力と人間との関連は、
『神秘学概論』で触れられるも、
あくまでも、一般論が展開されている。
個々の意志作用、
個々の決断作用、
こうしたものは、
特殊論であり、
個々の人間がご自分で引き受けることであろう。
無意識の深層があがってくること、
天界の啓示により本人に降りてくること、
そういうものに自覚がない場合は、
他人、友達とかに相談しながら、
普通の方は、何かを決めていく。
というのは、自分の決断、決意に自信がもてないので。
誰かに相談して、決めてもらうとか、
誰かにヒントをもらって、ご自分で判断するとか、
迷ったときに、どうも、他に仰ぐことが多い。
さて、こちらは、
シュタイナーに対して、
格別の感情はないところ、
依拠するとか、尊敬するとか、崇拝するとか、
そういうものはないので、
というか、
さして、影響を受けていないので、
彼我の違いはどこにあるのか、
そうしたことを確認するために、
素材としてそこにある、という感じになります。
とりあえず、手元にある五冊のうち、
わかりやすいのが、
『教育の基礎としての一般人間学』であり、
カント的認識論は、
こちらの明確なる敵であることが
了解されています。
それで、シュタイナーは、
こちらの感覚では、
ヘーゲルとの対比において、
さらに、
こちらの渦巻き・回転論との比較において、
検討されていくことになります。
で、おそらく、一般人間学の検討のあとは、
農業講座、オカルト生理学、と都合この三冊で、
シュタイナー検討は終了になります。
総じて、彼の認識論をこちらは採用しない。
こちらはあくまでも、存在論の立場なので。
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