【シュタイナーの金属・鉱石論】

だいたい、シュタイナーのドグマらしきものが
みえてきたので、
秘儀参入あたりを中心に、
金属、鉱石などの鉱物論と宝石論?あたりと、
コイル開発が結びつくのかをまとめておきたい。
当初の
近い惑星の影響=白Eg性質、
遠い惑星の影響=黒Eg性質、
というこちらの仮説は、一部、通用しないところが
でてきています。
とくに、近い惑星の月についての見極めが
こちらにはできていない。
ルシファーとアーリマンと黒魔術と月との関連が、
ちと不明なところが残っています。
ちらっ、ちらっと、シュタイナーが核心的なことを
陳述するのは、秘儀参入についてであり、
このあたりが、いかにも、際どいという感じですね。
また、こちらは彼の認識論のスタイルには賛成しない。
処方箋を出せない認識論には用事がないということです。
また、
クリスマスのクリスタル、
春の復活祭のトルマリン、
夏のヨハネ祭のダイヤモンド、
秋のミカエル祭のガーネット、
というベネッシュ博士の仮説には、賛成できない。
とくに、
トルマリンとガーネットは、黒Eg系なので、
これを取り上げるのは、もっと慎重さが必要だと
解しているので。
また、シュタイナーの宝石学などと自称、他称されているのが
あるところ、霊的なものと水晶、霊的なものと炭素という
程度の取り上げがあるくらいで、だいだいてきに宝石について
シュタイナーが触れたということは、未見です、ね。
オーラソーマの提唱者がらみの自己啓発セミナーのネタとして
捏造されたとこちらは推定しています。
まぁ、天体・宇宙と秘儀参入、
これがシュタイナードグマの大枠のようです。
さすがに、社会問題になると
具体的処方が必要になるので、
論調はがらっと変わるようです。
しかし、彼の霊的・精神的社会主義という考えが、
どこまで受容されるのかについては疑問です。
ベーシックインカムなど、
その走りの提唱者としてこれから注目されるでしょう。
いかにも、イスラエル的な小共同体の形成の運動は
ありえるかもしれないところ、
社会理想運動としては、マイナーであることに
意義があるとしておきましょう。
今後、歴史的に残るのは、
秘儀参入関連だとこちらは思っています。
まぁ、法螺吹いて人を煙に巻く。
そういうところは、多いにあるでしょう、ね。
それがまた奇抜で面白いところですが。
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