【宮澤賢治の宝石箱】

宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』にしても、
こちらは、いかなる鉱物、宝石が登場するのか。
そういう観点からみます。
まるで、みたかのように
宇宙銀河を描写していきますが、
実は、あれは、サイキックトリップしていたのではないかと
密に推理したりします。
生前は、鉱物研究所勤務であった、
というのは、ほとんどの方はしらない。
ひたすら、文学作品として、
賢治の小説世界をみようとします。
が、こちらは、実は、筋、内容は二の次なのです、ね。
また、法華経につかまったのが、
長編がかけなかった理由でもあったとか、
大成しない中編、短編作家に終わったとか、
いろいろあるところ、
音感覚に敏感な人は、賢治の言語音の響きに
魅かれていくのだろうと思います。
しかし、こちらは、視覚要素が強いので、
賢治の小説は、実は、ぴんとこない。
ただ、鉱物技師としての鑑識眼がどこまであったのか、
そういう観点からの興味があるのみになります。
で、賢治は、一体、いかなる宝石に最も魅かれたのか。
いまの仮のこちらの仮説では、
ひょっとすると、
ブルーサファイアではなかったかと、
しておきます。
おそらく、暖色系の宝石ではないと推理します。
ダ=ヴィーン!!
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