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【再掲載】【KillerCoilの挑戦】 【沖正弘= 人間を改造するヨガ・行法と哲学 改訂増補版1960】
ヨガといえば、
日本では中村天風か、
沖正弘か、というくらいに
こちらは疎いのだが、
なぜか、沖ヨガについては避けてきた。
こういうのは、おそらく、病気持ちか病人が
しがみつくものくらいにしかみていなかったので、
また、面倒な哲学を背景とするものは
せいぜい、信者を作るくらいなので、
軽くみていた。
また、インド発祥なので、ヨガを
解釈するものにインド由来の思想と
くっつくける癖があり、その思想背景が
なぜかしら、こちらには鼻についてしまう。
さて、船瀬俊介について
調べていると、wikipediaに登場しないのだが、
船瀬が25歳のときに遭遇した沖正弘の教えが
どうやら、今日の船瀬を形作っているのを
みるのはみやすい。
活動前期において、医療ジャーナリストとしての
原点が沖正弘が解釈し実践したヨガ思想にあることを
確認して、船瀬の活動を見直すと、最近の船瀬は
陰謀論に傾斜しているけど、大きくは、健康論の
ジャンルにくくることができる。
それにしても、
オウムとヨガがくっついた経緯があるので、
やはり、健康論の範囲にヨガを押し込むのが
妥当な感じがする。
もっとも、ヨガの健康論は、
①呼吸と②食事と③体操の三つに集約される。
気功との違いは何か。
気功が言わないのは、
多分、②食事についてであろう。
こちらは、気功は武術にも使われるので、
健康が目的で気功をするという感じはない。
以下は、沖正弘のデビュー作1960である。
————————
〔「まえがき」より〕
私がヨガを知ってから二十数年になる。
ヨガは体と生活をもって真実を哲学するものである。
すなわち、ヨガは、体操によって真実を認識し、
「こうすればこうなる。」
という事実を集積して、それを体系づけたものである。
このためにヨガの教えは体験を通さないと理解しにくいものである。
私のヨガに対する理解も体験を経るに従って変ってきている。
哲学は、知的に真実(現実の奥の実在)を把握表現するものである。
しかし宗教は、行為(修行)によって認識し、把握し、それを生活に表現しなければならない。
科学は、部分々々を分析し、実験して真実を探究するものである。
ヨガはこの三者を一つにしたものである。
ヨガは、人生万般、諸道諸芸のコツ、奥義、秘訣を教えるものであるといわれている。
この故にヨガの教えはどの道にも通ずるものである。
これがヨガの一大特長であろう。
〔目次〕
まえがき
第一部 ヨガ行法哲学の解説
序 ヨガ行法は今アメリカでセンセーションを起している
一 ヨガ行法哲学の概要
二 ヨガと諸道の奥義との関係
三 芸道とコツ・呼吸法との関係
四 信念の哲学―希望達成の道
五 ヨガ呼吸法
六 冥想行法
七 自己改造の哲学
八 ヨガの体操と体位法
九 体癖・体質・体相(型)と心理作用
一〇 修正体操とその効用
一一 「ねむり」と「くつろぎ」
一二 性欲と性器の完全発達の運動法
第二部 ヨガ行法の実例
一 体位法
二 修正体操
三 発声体操
四 其他の体操
五 プラナヤマの実習法
六 ムドラ及びバンドハの実習法
七 ヨガ呼吸法
八 呼吸法による諸病の予防と治療法
第三部 食事法と断食法
一 人体生長の性能
二 食物と栄養
三 加工食と恐るべき毒性食物
四 健康食と正しい食べ方
五 断食法
増補 病と悩みのヨガの考えかた・治病と悩み解消法の実際
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