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【KillerCoilの秘密】 【知られてないミクロ世界での発酵文化人類学】
発酵デザイナーの小倉ヒラク。
彼は、ぜんそく・アトピー持ちだった。
小島武夫が師匠。
発酵食品で身体を鍛えろと言われる。
和食から食事入門。
次第に、元気になり、
発酵について調べ始める。
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味噌、醤油、ヨーグルト、日本酒、ワインなど、世界中にある発酵食品。著者はあるきっかけで“発酵”に魅せられ、日本だけでなく世界各地に伝承された美味なる食品を求めて旅をした。発酵とは、見えない自然を捉え、ミクロの生物と関係を結び、暮らしの中に喜びを埋め込む。この総体が発酵文化であり、そのローカル文化を通して人類の不思議を解くのが「発酵文化人類学」。発酵には、オーガニック、美容、ライフスタイル、イノベーションへの発展の側面があり、単なる食品にとどまらず、人間にとっての未来の可能性があり、歴史・文化を見直すきっかけになる。発酵は、今、人類の未来を左右する最も注目を集めている分野のひとつと言える理由がそこにある。
著者は発酵のしくみや人間と微生物との関わりを学ぶ中で、発見した。発酵には未来と過去があり、“微生物と人間の共存”は社会を見直すキーワードそのものだということを。
生物学、哲学、芸術、文化人類学などの専門用語を平易に解説した待望の文庫化。参考文献満載。解説・橘ケンチ(EXILE)
上位レビュー、対象国: 日本
スペイシー
5つ星のうち2.0 ブログ転載が1番残念
2019年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本酒関連の仕事をしています。
それ以外の発酵関連や新政酒造の話が気になって購入しました。
他の方も書かれていますが文章にクセがあり、ボケやツッコミが展開されたり小中学校の先生が生徒に語りかけるような口調が所々に有ります。
個人的には苦手で、必要性を感じませんでした。
むしろ削って、コンパクトにまとめてもらった方が読み進めやすかったです。
敬語で書かれているすぐそばから口調が変わったりで受け止めるのに忙しさを感じました。
後半に差し掛かり、日本酒パートになると自分が学んできた事と異なる事例(歴史や造りに関して)を見受け、そこから内容に対する不安感が押し寄せました。
更にガッカリしたのは新政酒造に関する文章の何割かが普通にブログに載せてある内容そのものであった事です。
本の方が文章量は多いのですが、それでもこれはどうなのかと…
ブログみたいな文章である事が腑に落ちたというか、それ以降は読むのを中断してしまいました。
共感できる考え方なども有り、面白い部分も有りましたがマイナスに感じた要素が勝ってしまいました。
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紫陽花
ベスト500レビュアー
5つ星のうち5.0 著者の文才・見識が光り、「発酵」をキーワードとして、多彩な「発酵」関連知識を与えてくれると共に文化論、社会(コミュニケーション)論、未来論まで論旨を敷衍した快著
2021年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「発酵菌」達の伝道師を自称する元々は「文化人類学」の研究者だった「発酵デザイナー」の著者が、「発酵」をキーワードとして、(ユーモア・タッチで)「発酵」の仕組みの概要、微生物と人間との係わり、人類が長年培って来た暮らしの文化の奥深さ、日本人の長年に渡る「見えない自然」との向き合い方のスタンス、美味しさや美しさを感じる人間の認知システムの仕組み等を豊富な事例及び(手書きの)図を用いて解き明かして行くという魅惑的な書。生命工学の”技術”ではなく”視点”に着目している点が本書の特徴である。
著者の文才は特筆もので、例えば日本酒の事例では、カビ(麹菌)と酵母との共同作業の賜物という説明を、カビ(麹菌)を「発酵界のタモリ」と例えて読者の興味を惹きながら、読者に”何となく”日本酒における「発酵」の仕組みを分らせる筆力には感心した。同時に、日本の(コメ用の)「糀」と中国の(雑多な穀物・薬草類用の)「麹」との相違を指摘し、<神話>と絡めて「『発酵カビ』が『食のアイデンティティ』」を作ったと文化人類学的に分析する辺りの硬軟自在さも際立つ。また、世界各国に存在する多様な「発酵」食品の由来を各地の食材を集めて作ったプリコラージュ(フランス版DIY)の無名の”達人”に帰するメタファーも巧みであると同時に分かり易い。更に、「発酵」と「腐敗」(双方とも人間から見た時の観点)の違いを改めて気付かせてくれると共に、人類にとってこの区別をする事及び「発酵」によって食物を保存する事が食文化において重要だったという言説も本書の趣旨に沿っている(特に現在、「発酵」食品の代表の味噌に対して”達人”に依るプリコラージュと反対の運動が起きている事由を「手前みそ」と呼ぶ才気煥発さ)。
次いで、「『発酵』に見る文化の多様性」において主に”東西”の「発酵」文化へと分類して、”東”に属する日本の(素人のDIY風味の)「発酵」文化の歴史を多彩なトピックスを織り込みながら辿るという展開も流麗(「『発酵』菌=ジョン・レノン、酵素=イマジン」という卓抜した比喩もあり、我々は酵素を享受している事が理解出来る)。続いて、コミュニケーションを主題とした「生態系における微生物の役割」において、人間と微生物とが地球の物質循環の中で無償の「取引」をしている(「発酵」は微生物からの贈り物であって、「『発酵』=酸素も光も使わないエネルギー獲得法」)という論旨は持続可能性を目指す人間社会の本質を衝いていて深い。一方、山梨ワインや日本酒から美味しさや美しさの認知機構へと飛躍させるパートは凡庸な印象だが、風土の相違に依って普遍性は存在しないという説明は首肯出来る。ラストはDNA編集も語って一種の未来論にもなっている。著者の文才・見識が光り、「発酵」をキーワードとして、多彩な「発酵」関連知識を与えてくれると共に文化論、社会(コミュニケーション)論、未来論まで論旨を敷衍した快著だと思った。
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雑読マンガ好き
5つ星のうち4.0 菌への愛あふれる名著
2017年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネット上の口コミをみて、おもしろい売り方をしているなと感心したことをキッカケに購入。
菌の世界のありようを平易かつおもしろく、されど茶化すことなく語る軽妙な筆致に感心しました。
作者のかける菌へのあふれる思いが溢れてて大変楽しく読めました。オススメ。
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Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0 ドキドキしながら読んでます。微生物の世界が魅力的
2020年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前から微生物や酵母に興味があり、たまたまAmazonで目にしてレビューで評価が高かったので購入しました。
私が知りたかったことが全て書いてあり、まだ半分までしか読んでませんが、すごく内容が充実しており、価格以上の価値があります。あと半分読むのが楽しみです。
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すじこ
5つ星のうち4.0 菌のような人間になりたい
2022年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発酵や菌の働きを見ると、人の営みのように見えてくる。私たちが生きていく上で菌から学ぶことは多いのかもしれない、そんな気づきを与えてくれる本。
科学的な話も噛み砕いて書かれていて、分かりやすく読みやすい。
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Vienna
5つ星のうち4.0 読みやすい、おもしろい
2019年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
めちゃ読みやすいです。著者が話しかけてくれるみたいに話が進むので、はまりました。視界が広がった気がします。
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ちょB
5つ星のうち5.0 ヒラクサンのこだわり
2019年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもためになる本でした!ありがとうございます
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ミネルバZ
5つ星のうち5.0 発酵が教えてくれる哲学
2020年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間と発酵の切っても切れない関わり、腐敗と発酵は同じ原理だけど、人間にとって都合がいいが悪いかで、肯定されたりバイキン扱いされたりすること。微生物との関わりから、哲学できる本でした。
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