フレイザー金枝篇の検討順序 =1上,8,5,4巻の4冊だけ

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【再掲載】【KillerCoilの秘密】 【フレイザー金枝篇の検討順序 =1上,8,5,4巻の4冊だけ】


テーマ的には、
王殺し 1巻上
犠牲殺し 8巻
神話解釈 5巻
フェティシズム 4巻
この4つ。
完訳の監修者・石塚正英についは
数冊検討した限りでは、
辺境愛好癖が濃厚で、
新潟上越市出身というのは、
北海道出身と類似の感覚がみられる。
石塚は、立正大の博士課程のときに
フォルイエルバッハを専攻したため、
民俗学系分野への手がかりを得た。
それが昂じて、フレイザーの呪術研究へ
はまり込むことになった。
もっとも、実務家の関心は、
ストレートであり、呪術の最終目的は、
王殺し、犠牲殺しの通底にある〇〇となる。
そのあたりが、学者では公序良俗に反するので、
あからさまにできない。
王殺しといっても、次の王への魂の移転とされる。
こちらは、そういう移転は予定していない。
ずばり、王の引きずりおろしまで。
このあたり、
柳田国男は、
金枝篇を踏襲してしまうと
ミカド殺しに抵触するのは表に出せないとして、
フレイザーへ背を向けて、
一国民俗学に閉じることになった。
これは、南方熊楠とは正反対の方向になる。
南方は世界中からネタ集めしていく。
しかし、南方の文体は冗漫冗長で、
あちこちに話が飛び、まとまりがないので、
付き合いきれないところが大である。

ダ=ヴィーン∀!!
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