『啓蒙思想2.0』VS「浅田彰×千葉雅也」対談

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【KillerCoilの秘密】 【『啓蒙思想2.0』VS「浅田彰×千葉雅也」対談】

フランス現代思想がどうだろうと
こちらはどうでもよいのだが、
フランス思想を飯のタネにしたい人は
相変わらずいるもので、
その新旧の対談が
「文藝春秋9月号」に掲載されている
「浅田彰×千葉雅也」対談であった。
こういう雑誌のおまけ的な対談で
おおよそのことは足りる。
現在の状況は、右派左派ともに、
〇×的なオルタナティブ反応くらいしか
できていないまでに、
短絡的な言説に満ち々々ていることの指摘。
それで何? だから?
と反論されると、彼らの出る幕はない。
そもそも、いまでは、
議論自体が成立せず、
〇×の投げ合いがあるのみなので。
facebookも
ほぼ詐欺師の溜まり場になっている。
相互に、食い合いをしているだけ。
あそこは、Metaではなく、Down砦。
ちなみに、
「文藝春秋9月号」は
A追悼記事と統一記事に半分まみれていた。
今後とも、
政治テロ的な模倣犯がでることだろう。
覚悟のない政治はかんたんに
ターゲットにされていく。
アメリカのように銃の乱射事件は
すくないかもしれないけど、
反社は89３だけではないので、
防弾チョッキくらいご用意されるのが
よろしいかもしれない。
さて、現代社会を読み解くのに、
J.ハーバマスの影響下で、
左派と右派の双方を叩くことにより、
より右派に利する言論を展開しているのが
『反逆の神話』に続く『啓蒙思想2.0』である。
アメリカ社会の混乱ぶりを拝見していると、
10年遅れて、日本社会も混乱が深まると
みてよい。
そして、『啓蒙思想2.0』により
破壊的論戦力を獲得できるので、
レッテル貼りのための修練が可能となる。
こちらは、まず、引用をしない文体を
こころがけている。
そして、
広告宣伝的なものは抑制留意しているところ、
たまに、そういう告知的なものが入るは、
ご愛敬と受け止められたい。