【再掲載1179】慶應義塾大/院での社会科学-経済学の洗礼(改題)

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【キラーコイルの秘密】 【再掲載1179】 慶應義塾大/院での社会科学-経済学の洗礼(改題)


【往昔の社会科学-経済学の洗礼】では検索せず。
【社会科学-経済学の洗礼】で検索ヒット。
よって、今回は記事タイトルを下記に変更。
【慶應義塾大/院での社会科学-経済学の洗礼(改題)】
まぁ、
【社会科学-経済学の洗礼】で
Google1位表示なので変更しなくても
よいのですけど、SEO実験として
タイトル変更実験をしていくことに。
たまに、学部に入ってから
どんなことをするのか、
そういう質問が塾屋サイドから
あったので、学部案内的なことを
かねて、記事再掲載。
以下、再掲載。
———————————
https://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/diary/202207040000/
【再掲載1136】
【往昔の社会科学-経済学の洗礼】
大学入試科目に数学があっても、
もともと理系クラス所属ですから、
苦にならない。
とはいえ、高校当時は、代数系〇にしても、
幾何図形系についてはいまいちでした。
割り算の意味解釈の自覚が高校時代になかったので
比の心、割り算の極意が身についていない。
さて、
人文・社会科学において
信仰するようなことはしない。
よって、
法律系ドグマに対して、
信じ込むような態度をとらない。
それで、記述でなかなか点が取れない、
と自己分析しています。
もっとも、
何か絶対ドグマを求める体質の人は、
覚えるとか、暗記するとかは、
苦にならないことでしょう。
以下、2013記事の再掲載1136。
—————————
https://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/diary/201306070001/
【往昔の社会科学-経済学の洗礼】
経済学は、
近代経済学=経済原論を二年間、
必修とするのが、
慶應義塾大学の伝統で、
数学が入試必須科目としてありましたが、
一部、それが緩められ、数学非選択でも
受験できるようではありますが、
近代経済学は、数学フル装備なので、
数学が苦手な人で、
文系数学だけの人は厳しいところがあります。
もっとも、
数学が苦手で、
経済学部に入ってくる人が
ほとんどですから、
マルクス経済学を選択することに
なるのが実情のようです。
国立大の経済学部では、
近代経済学の人材が不足していますので、
どうしても、マルクス経済学を選択する人が
増えるという事情があります。
さて、経済学部は、
理論、歴史、政策と、
往昔は、三分野にわかれていました。
いまは知りませんけど。
その中で、
政府の諮問委員会などに関与できるのは、
政策系の人が多い。
また、
公務員試験に経済学が必修の場合、
試験問題を作るのは、
近代経済学系の先生たちになります。
まぁ、たいてい、
数学崩れの人たちが、
近代経済学に雪崩こんでくるという
傾向もなきにしもあらずになります。
純粋数学に挫折した人たちが、
経済学分野に参入してくるワケです。
統計経済学とか、計量経済学とかに。
しかし、まぁ、
理系でもないのに、
経済学に入った場合、
数学に飽き飽きしていますので、
理論経済学への深入りをやめて、
歴史、政策のほうに回ることがでてきます。
こちらは、
最後には、理論→歴史に逃げ込んだ口です。
当然、理論といっても、
これは、マルクス経済学になります。
が、ドグマが鼻につくので、
歴史に転向していくワケです、ね。
経済思想史、社会思想史へ、と。
もっとも、歴史分野は、実証史学が主ですから、
最初から歴史を選択していない場合、
せいぜい、思想問題が論文テーマになる程度になります。
ということで、
人間存在論=マルクスとヘーゲルの比較検討、
これにより、院を修了することになりました。
テーマ的には、三宅剛氏の本のタイトルと同じですが、
中身的には、存在論を振り回すことにより、
俗流マルクス主義を批判していくという構えになっています。
社会科学は信仰の問題だとするドグマに対抗するために、
マルクス-ヘーゲル問題に存在論を持ち込んで、
自明の理は何もありませんよ、とぶちかましたことになります。
つまり、信仰の前提問題として、自明の理なし、というのが、
人間存在論の結論になります。
あと、歴史の分野に在籍すると、
M.ウェーバーの洗礼を受けることになります。
悲観的論調がウェーバーにありますので、
それをかいくぐるのが、一苦労になります。
こちらは、
実証史学には関心がありませんでしたので、
イギリス、ドイツ、アメリカの経済史には、
ほとんど興味なしでした。
ちなみに、ケインズは、
社会人になってから、参照した程度ですが、
その内容はほとんど失念しています。
昨年あたりは、岩井克人氏の論稿を
かなり系統的に検討してみました。
神学問答めいたところが、面白いのですが、
宇野経済学の系譜にある発想をされる先生です、ね。
あと、社会哲学としては、
フランクフルト学派などがありますが、
彼らの議論の土壌に乗れる日本の学者先生は、
ほとんどおられないでしょう。
というのは、学説紹介で終わるのがほとんどですから。
まとめますと、
洗礼を受けたのは、
マルクス、ヘーゲル、ウェーバー、フランクフルト学派、
こういうところです。
余波として、レーニンの「哲学ノート」とか、毛沢東なども
くぐることになりますけど。
友人に他大学の古代哲学専攻者がいましたので、
その影響で、プラトンは学部四年のときに、
洗礼を受けています。
その後、
その友人は、埼玉大学、山形大学を経て、
北大の哲学教室の教授(=中世哲学専攻)になっていたところ、
数年前にご逝去されています。
ちなみに、彼の指導教授は、斎藤忍髄先生でした。

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