マニ教的善悪二元論だと悪神設定なので悪の個人責任は不問

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【キラーコイルの秘密】
【マニ教的善悪二元論だと悪神設定なので悪の個人責任は不問】


月刊誌「文藝春秋」2024/2月号の
養老×東畑の対談において
悪の個人責任を問うのは
キリスト教において典型で、
マニ教的善悪二元論だと
悪神設定があるので、
悪の個人責任は不問に
されがちになるという
興味深い記述がある。
スケープゴートを
どこに設定するかという問題。
キリスト教においては
主にカトリックだが
悪の贖罪はイエスになすりつける、と。
懺悔告白儀式は個人の秘密把握のために
工夫された支配装置である。
そのようにして心的支配をする、と。
善悪問題は
人間が発案した概念装置なので、
それは、人を心的に支配するための
巧妙な問題であるとみれば、
その抜け道はいともかんたんに
みつけることができる、
というのが、
養老先生の奇妙な工夫ともいえる。
キリスト教攻撃の先鋭性は
ニーチェが一典型だが、
無神論的に徹底しているのは
フォイエルバッハでもあり、
さらに巧妙な宗教攻撃は
スピノザにみることができる。
もっとも、
巧妙すぎてスピノザの上げ足を
とるのはかなりむつかしい。
旧約聖書の注釈が神学政治論なので
日本人にはほとんど無縁である。
スピノザのwiki記事は以下ご参照。
スピノザの汎神論は新プラトン主義的な一元論でもあり、後世の無神論(汎神論論争なども参照)や唯物論に強い影響を与え、または思想的準備の役割を果たした。生前のスピノザ自身も、無神論者のレッテルを貼られ異端視され、批判を浴びている。


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