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【キラーコイルの秘密】
【こちらの心理学の出発点はパブロフの条件反射論より。政治的洗脳へ利用される余地に着目。】

個人的な問題解決が云々より、
動物・人間含めて
いかようにも外的環境、外的条件に
変化していくぞ、
というのがパブロフの条件反射論。
個別的問題なんていうのは
外付け条件で
吹っ飛んでしまう、
ということ。
時代、住んでいるところ、
取り囲まれている人間関係、
そういうものにより
個人は影響を受けて育つ、と。
置かれた状況により
個人の生き方なんていうのは
変わる、ということ。
ところで、
集団心理学とか
社会心理学とかのなかには
いかにして、
社会への抵抗を除去するか、
組織への抵抗を除去するかという
世にも怖ろしい心理操作を
研究する機関もある。
労務対策に使われる心理操作には
そういう個人的自我を挫折させる
へし折るものがある。
いわば同調圧力操作というのがそれ。
自衛隊体験入隊とか
地獄の特訓とか、
さんざん企業セミナーで
使われた実績がある。
アメリカ主流の心理学は
行動心理学であり、
内面が云々なんて
面倒なことは考えない。
カトリックの圧の強いところでは、
抑圧された内面が問題となるのは
いうまでもない。
歴史的伝統の旧いところでは、
フロイトなどが重宝される。
フロイト、ユングともに
アメリカではカルト心理学扱いになる。
共同体の圧の強い
インドとかイスラム世界、
あるいは、中華、ロシア、などでは
個人問題などは等閑視される。