どれも似たり寄ったりなので大差なし。よって諦めも肝心。

【どれも似たり寄ったり なので大差なし。よって諦めも肝心。】

6.5割主義という観点からすると、
一冊民法書というのは、
どれも似たり寄ったりで、
どこかで妥協して、
諦めるのが肝心ともいえます。
まぁ、最後には、
予備校のレジメ本に戻りますので、
せいぜい、学者本の一冊民法書の匂いを
嗅ぐ程度で終わるのがオチでしょう。
ただ、
数冊基本書ともなると、
マルシェ民法シリーズを
すすめる人がおられます。
裁判所職員研修用の民法概説本には
背景説明がないので、
これと、背景説明の詳しいマルシェ民法シリーズを
組み合わせると、腑に落ちることが多いと
述懐される人がおられます。
所詮、最後には、
どこかの誰かの説に依拠することになりますので、
自ずと、限界線をみずから引くことになります。
要するに、
試験問題が解けるようになればよろしいので、
最後に戻るものが、
予備校テキストなのだということ。
学者本の遍歴は、
予備校テキスト固めの準備、
というのに過ぎないのかもしれない。
ただ、
民法に関しては、
概説、概論書を比較できるようになれば、
下地が作られますので、
ははーん、あれだなと論点が了解できるようになることで、
試験準備になりますので、
だいたいのアバウトでよしとする他ない。
これが試験に使えるな、
というものを数冊かき集めること。
そして、最後には、この一冊に依拠する、というものが
見つかればよろしいので、
そこそこの妥協が必要になるでしょう。
ダ=ヴィーン∀!!

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