北半球で右(左)回りであれば、南半球で左(右)回りを標準とするのはなぜか?

【北半球で右(左)回りであれば、 南半球で左(右)回りを標準とするのはなぜか?】

とある最近の神社本において、
北半球だから、
あるものを巡って時計回りの右回りするのが標準だが、
その説明はむつかしいので省略する、
とあったところ、
おそらく、ご本人は説明するための理屈を
持たれていないと、こちらは推定します。
結局、こういう話は、
地球という球体回転の起点をどこにするのかの
設定がそもそもないこと。
また、
排水溝に流れる水の渦巻とされる
カルマン渦は、
北半球、南半球とも、
同じ回転方向が多いとされています。
普通の考え方の持ち主であれば、
北半球に住んでいる人から地球の回転を
みると、
西から東に回転しているようにみえ、
地球の自転は左回転しているようにみえます。
それゆえ、
御柱を巡って、
右回転は疲れ、左回転は元気になるから、
左回転が基本だと仮説する人もでてきます。
おれがそうなのだから、おれが基準なのだ、と。
こちらからすると、
この考え方は、
例外的な人に通用するもので、
標準ではないというまでのことです。
整理しますと、
南半球の右回転は、北半球では左回転にみえ、
南半球の左回転は、北半球では右回転にみえる、
これが立体回転の基本になります。
つまり、球体においては、
赤道付近で、１８０度反転する、ということ。
これは、人を基準とするため、反転しているようにみえるだけ。
球体自体は、
南極起点にしますと、右回転は全体として右回転ということ。
北極起点にしますと、左回転は全体として左回転ということ。
こちらの考えとしては、
北半球では地球大地の回転は左回転なので、
その対抗バランス上、右回転が打ち消し回転になり、
これを標準に感じる人と例外に感じる人と二つに
わかれる、と。その割合は8:2ないし7:3とみています。
南半球では地球大地の回転は右回転なので、
その対抗バランス上、左回転が打ち消し回転になり、
以下同様、標準と例外の二つにわかれる、と。
あと、エネルギーのinとoutの二つと、
回転の左右の二つを組み合わせると、
さらに、立体的な仮説が構築できるでしょう。
ダ=ヴィーン∀!!

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