宝石コイルの技術31 方法的確信を抱いている者は筋金入りである

どこでそういう方法的確信を得たのか、
不明であるも、そういう人物は筋金入りであり、
まるで洗脳されたかのごとく一念凝固的に、
自分の方法的価値を魔法の杖のごとくに
飽きもせずに、繰り返して振回す。
往昔、不合理ゆえ、我信ず??
なんていう標語を振り回していたのがいたけど、
結びつかない因果を無理やりにでもむすびつけるのは、
おお、やはり、信仰上の飛躍論理なのか、と。
これは、それなりの体験がないと
共鳴できないし、共感さえしないであろう。
つなぎとめる論理がないので、
あとは、共感情でむすびつくだけである。
恋愛感情なども、
打算が混じることがあるにしても、
電撃復縁なんて、
おもわずええっとなる。
別れたのにまたえっちしたくなったの??
周りから反対されればされるほど、
その二人は燃え上がる!!
これって、逆上の飛躍!!
これまでにおいて、
この人は筋金入りだなと感じたのは、
受信工学が専門の関英男先生かな。
この人、ハワイにいってから、
人生転換したみたいだけど。
コケの一念で、サイ科学会を起こしてしまった。
奇人変人倶楽部がそれである。
その学会はまともでない人が多いけど、
問題提起だけが鋭いのが特徴なのかな?
アタマが半分壊れたような人たちを
束ねるには、さぞかしご苦労があったと察する。
というか、確信犯は、労を屁とも思わないかもしれない。
こちらは方法的関心よりも、
実体的関心が強く、
案ずるよりは、まず、手が動く、と。
まぁ、こちらは、
方法的確信よりも、
実体的確信だろうか。
だから、方法論が先に来る者とは、肌が合わない。
こいつは、托鉢の皿を手にのせると、
人が恵んでくれると確信している、と。
まさに、タイではそうかもしれない。
ははーん、こいつ、日本が飯が食えなくなれば、
タイに行って、乞食僧になればいいのか!!
そこで、よくよく考えれば、
こいつのやっていることは、
日本で、掌に皿をのせて、
金が落ちるのをまっている、ことじゃないかと。
そのための手練手管を繰り出す、と。
多分、掌の托鉢皿を考えたやつは、こちらよりずるがしこいぞ。
それで、不動の皿にしがみつく、と。