宝石コイルの技術64 感無類の種本・種DVDはあるのか?

最初はコピー。
真似することから始まるも、
その種がある人は幸、なければ不幸。
何を信奉し、何を信仰し、何を確信しているのか。
これは、思い込みから始まる。
真偽のほどは不明。
よって、どこまで血肉化して、実際上の効果効用が
出せたかにより、その確信・信奉・信仰の有効性を
追認することにならざるをえない。
誰しも、最初は、半信半疑。
そして、それは揺れ動いている。
そこから、不動の信義にまで強めることができるか。
これを問われる場面が狭くとも、
狭いながらに、決めていく他ないように
迫られることがある。
人生上の選択として。
進路、専攻選択、職業選択、生き方、
人生観、価値観、世界観、歴史観など、
次々と、決断を迫られることがある。
もっとも、ないこともあるだろうけど。
しかし、一度、構築したことは、
再構築を迫れることが常となる。
そういう人は、諸行無常に流れやすい。
だが、流されたおしまいではないか。
流されつつも、抵抗する。
不信と確信の確率振幅がない人は、
幸かもしれない。
一念凝固に固まるほど楽なことはないので。
だが、時代が流れ、時代価値が変遷すると、
それに追随する他ないので、過去の不動信念を
捨てざるを得ないことが往々にしてある。
多分、過去を振り返れば、
流動していて、どこに不動強固なものがあったのか、と。
そこには、諸価値遍歴しかないかもしれない。
とすれば、その諸価値遍歴の合成体が
自分を構成する要素とする他ないだろう。
ともあれ、
やっていることは、
専門でない分野について、
種本はないだろうか、
種DVDはないだろうかと、
情報探索している。
だいたいみていると、
柱を４本、師匠を４人立てている方が多い。
というのは、
オリジナリティを出せる分野は限られているので、
得意分野以外は、他をモデルにせざるをえない。
だが、
自説と他説の区別が
つかなくなることは多々ある。