「・・・と信じる。」が文末特徴だった初期吉本隆明

コイル
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【「・・・と信じる。」が 文末特徴だった初期吉本隆明】


情念とエゴに開き直り、
信仰的文体による断定で、
相手の情念にくさびを打ち込む。
これを内田樹などは、
骨に沁み込む、骨髄に沁み込む、
感情が絡めとられる、という趣旨の
吉本的文体への感想を漏らしている。
花田清輝との論争にしても、
何が論点なのかはさっぱり不明でも、
すさまじいまでの罵詈雑言で罵倒していく側が
実質的に論理矛盾をきたしていても、
花田に対して吉本が勝機を得る
という摩訶不思議が発生してしまう。
また、『擬制の終焉』なんていう論考の趣旨にしても、
これは、アナキストの拡張主張にすぎないのだが、
なんでも、擬制だといえば済む問題でないものを
強引に押し通す迫力に根負けするような論旨の展開で、
こういう雑な論法がまかり通るのは、読者である
学生が幼稚だからともいえようか。
戦前皇国少年だった吉本は、
戦後民主主義少年にはならなかった。
多分、政治カルト屋というのが、
戦後の吉本にふさわしい。
事実、娘の一人は、カルト小説家になりたかったらしい、し。
まぁ、左よりのカルト思想家というのが、
吉本隆明にはふさわしいのかもしれない。
いまさら、糸井重里が吉本の遺産を継承したがるのは
こちらの理解が及ばない。そんなに吉本の権威は
あるとは思えないので。
晩年は、ほとんど、対談しかできていない。
こちら的には、一介の文芸評論家が、
心的病理、精神病理の世界に参入したことには、
びっくりこいたことがある。
それは、戦前皇国少年になってしまったことへの
復讐的な原因探索だと思われるのだけど。
そのイズム侵入への抵抗が、戦後の吉本の軌跡であろう。
抵抗するために、信仰対置、論理飛躍、断定、
こうしたレトリックを吉本は駆使しまくった、と。
ダ=ヴィーン∀!!

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