【『文芸春秋5月号』と『絶歌』との絡み】
殺人心理がグロテスクなのは、
『FBI心理分析官』における
シリアルキラーの心理分析を
みても了解されることでしょう。
だが、そういう分析ファイルを拝見しても、
人はどうして殺人を犯してしまうのかを
理解するのはむつかしい。
最近になってやっと腑に落ちたのは、
シュタイナーの霊界上の善と物質界上の善の
性質反転性の指摘でした。
つまり、
殺人は霊界上では善とされ、
霊界と物質界との境域がなくなると、
霊界上の善をこの物質界で実行してしまうのだ、と。
そして、
物質界上の善は、
霊界上では悪であり、
霊界上の善は、
物質界上の悪である、と。
それ故、
霊界と物質界との境域が
薄くなっている人は、
かんたんに、
物質界上で殺人を犯すので、
この世からは、
おそらく、殺人がなくなることはないだろう、と。
あとは、
霊界と物質界との境域が薄くなるのは、
本人起因なのか、環境起因なのか、
家族関係起因なのか、そのあたりは、
個別条件により異なるでしょう。
さて、
『文芸春秋5月号』に、
元少年Aの「家裁決定」全文が掲載されたところ、
こういうのが公表されるのは、
只ではすまないだろうと受け止めていたところ、
案の定、それに対する反論めいた弁明書が、
『絶歌』として出てきたといえないこともないでしょう。
ところで、
犯行当時、
犯人は、男性エキスを漏らしたという指摘があり、
となると、これは、快楽殺人ともいえるでしょう、ね。
あとは、
32歳になった元少年が、
はたして、どこで生活できるのか、
これが問題になるでしょう。
フランス人肉冷蔵庫事件の佐川一政にしても、
「生きていてすみません-僕が本を書く理由」というタイトルの
対談集を出しているところ、
現世的殺人者は、この世的には、
受けいれられる余地がこの日本にはないでしょう。
ダ=ヴィーン∀!!
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