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【キラーコイルの秘密】
【これは、驚異的!! 鹿嶋氏による聖書の読み替え。】【148】
まるで、霊界物語としての新・旧約聖書の読み替え。
スピリチュアルになじんだことのある人には、
鹿嶋氏の聖書分析は、ついていけるところが多い。
霊肉二元論から、鹿嶋氏は、論を起こす。
人間の存在は、霊的存在が本質であるとする。
そして、霊的存在は、意識体だとする。
もっとも、霊的存在が意識体だとする点において、
これは、公理に該当するので、証明されるものではない。
物理ワールドに対抗する霊的世界の存在を認める。
こういうと、すんなりするかもしれない。
そして、新・旧約聖書が霊界物語でもあるというと、
日本の神道の人々は、容易に接近していける。
また、日本の神道の人々の求める奇蹟のレベルは、高くない。
憑依、憑霊される対象は、
キリスト教の天使(9層あるといわれる)よりも、
下であることが多い。
そして、キリスト教の最大の癒し効果は、
魂の不滅性、つまり、霊魂不滅説とも言われているが、
これは、何もキリスト教の専売特許ではない。
法華教系の連中は、平気で、魂の永遠性を、口にする。
むしろ、この魂の永遠性により、
現世でのみじめさも解消されていく。
そう受け取っている信者が多い。
しかし、そういう点が、
癒しになるらしいのだから不思議だ。
大きくみれば、
宗教の最大テーマは、「時と永遠」なのかもしれない。
どう、それに組み込まれていくのか。
物理ワールドの世の中において、
癒されたいという人がいる限り、
宗教はなくならないようだ。
うーん、癒しという観点からの宗教か・・・・。
なかなか、面白い分析を鹿嶋氏はする。
どこからこういう人が出てきたのか、不思議である。
専門の一つは、マーケティングなんだけど、ね。
そこらのドアホマーケターよりも、
深みが増しているのは、何によるのか。
何か、彼に、奇蹟体験でもあったのか・・・・・。
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