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【キラーコイルの秘密】
【鹿嶋三部作の三部作目】【156】

鹿嶋三部作の最後は、神とゴッドはどう違うか、である。
三島、渡部、堺屋、司馬、船井、中村の各氏が登場する！
無常観に対する永世観哲学の対置は、圧巻である。
日本の言論人の聖書に対する無識ぶりは、素朴を超えてお釣りがくるらしい。
たしかに、読む視点がそもそもない。
しかし、洋魂の本体は、聖書だ。
中村天風氏の哲学は、
聖書の存在観に近いが、
彼には、死後観が抜けていると、鹿嶋氏は指摘する。
だが、鹿嶋三部作の衝撃は、当時、どこに、走ったのか？
謎である！