【新高1は、因数分解の洗礼だ!】

公立のトップ進学高では、
入学前に、模擬試験ベータがあり、
英語でも高１レベルを先取りしたものが出題された。
さらに、入学後、未履修の宿題の範囲から、
高1レベルの数学を出題し、
生徒たちに、厳しさを伝えたようだ。
そう、やばい、厳しい、甘くない、・・・
そういう認識を持たせるのが、
試験洗礼の目的のようだ。
そこで、めげる者と、そこから這い上がる者との
選別が始まる。
そう、大学入試というのは、
学力試験による人間の選別儀式なのだ。
偏差値と就職先状況により、
受験者は、大学を選別していく。
そして、企業は、自己紹介と志望理由により、
就職希望者を選別していく。
大学での勉強なんぞを企業は信用していない。
使える人間か、どうなのか、
これにより、企業は大卒を選別していく。
もっとも、最近は、
人間関係構築能力が採用基準の前面に登場して
きているようだ。
他方、中堅高でも、模擬試験はされるも、
それは、アルファというレベルの模擬試験だ。
ベータと比較すると、内容的には、チョロイ。
がんがんにやるぞー、
がんがんに勉強させるぞー、
そういう雰囲気があるのは、やはり、トップ進学高だ。
そう、普段で最小３時間、土日も最小５時間。
そのくらいしないと、もー、ついていけないと、
明確に学校は生徒に宣言する。
入ってから、さらに、厳しい選別儀式が待っていることを
まず、覚悟すべし。
この覚悟のないやつは、・・・あとは、落ちるだけ。
そう、徹底的に落ちていく。
ほんとのちょっとしたことで、
ほんの些細なことから、
人間の行く方向に、違いが出てくる。