【大地電磁場と生体電磁場の改善】

楢崎皐月氏の『静電三法』をくぐると、
風水術とか、そういうものが、
ぐっと、身近に感じてくる。
大地に電位差があるのが、
普通であるところ、
楢崎氏によると、
電位差と電位差が干渉する場が、
劣勢場であるとする。
つまり、干渉することにより、
電位差が複合化され、
動から静の場が構築される。
では、等電位はどうなのか。
いかに、部分な空間が等電位であったとしても、
ゲシュタルト的に見れば、
その部分も、全体の中の部分であり、
等電位場以外のところが、等電位場でなければ、
やはり、全体として電位差が発生する。
あと、
電位差以外に、
電子が多く集まるところとそうでないところ、
これに楢崎氏は着目する。
電子が取られると、酸化される、
電子をもらうと、還元される。
そういう理屈により、
電子が多く集まるところが、よい場だとされる。
炭素を埋設するというのは、
電子を集め、
遠赤外線を炭素が出すことにより、
場の温度が上がる、
これを楢崎氏はすすめるというだけの話である。
だから、
炭素埋設の代替となるものに注目すれば、
もっと効率のよい電子収集装置を考案すればよいのだ。
そう、電子を集めるアンテナ、
これに類似するものを、
立てるだけでも、場の調整と改善ができる。
要するに、電子を集めればいいのだから。
さて、松永氏の『風水革命』を拝見していて気になったこと。
いかなる環境であろうと、
人間が、外部からの影響を受けにくくする
身体結界コイルシステムをどうして、
彼は思いつかないのか。
そんなことをふとひらめく。
環境が悪い、
場が悪いと、
人間外のものを攻撃するよりも、
人間そのものの周囲にバリアーを貼れば、
そういうタワ事をいう必要は減少されるのではないか。
部屋の四隅に結界を貼るのであれば、
身体の周囲そのものにも、
身体結界を貼ればいいのではないか。
ま、風水も度が過ぎると、
被害妄想が拡大されてしまう。
環境場により、身体場が決定されるという
受動性を風水術が抱えていると、
身体場が環境場を決定していくという能動性の視点が欠落する。
毎度おなじみの風水家の思考回路の病理が、
松永氏の場合にも、見られるのは、仕方ないかな??
松永氏は、密教ドグマを捨てることができれば、
一段と、思考回路は柔軟になっていく。
ダ=ヴィーン!!
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