【右巻の神学と左巻の神学】

【右巻の神学と左巻の神学】


さて、神学の時代というのは、
手の内の明かし合いの時代だということです。
それぞれの種明かしにより、
どちらが優れているかの優劣競争です、ね。
まずは、右巻きの神学を出してきたのは、
あの元ロシア外交分析官の佐藤優です。
プロテスタントにして、親マルクス主義者の登場です。
もっとも、
素養的には、日本神道神学の素養はありませんので、
あくまでも、戦後世代の一例になります。
まぁ、神学者は護教論者ですから、
何を必死に守り、何を必死に攻撃するか、
その分岐点を押さえておけば、後は、用済みになります。
それにしても、
『右巻きの宗教論』というのは、
皮肉なタイトルです。
実質は、
カトリックに楯突く『左巻きの宗教論』なんですけど、ね。
正式なタイトルは、
はじめての宗教論 右巻~見えない世界の逆襲
ですね。
こうした伝統に楯突く人は、
当然、日本神道神学にも楯突くことになります。
さしずめ、日本神道神学に楯突くの霊界宗派ということ
なのだろうか。

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