【神武・祟神・応神紀】
神の名がつく天皇は、
神武、祟神、応神の三神とされる。
祟神紀のときが、もっとも荒れた様子である。
古事記は、神代の巻を拝読するも、
人代の巻をあまり読まない。
しかし、
古事記、日本書記、風土記と、
比較していくと、
編年体の歴史書をもつことが、
対抗中国の構えを持つことであり、
正史を整備したことになる。
そして、当時の民衆の心情、情緒は、
万葉集4516首として残されている。
しかし、すでに、
律令体制のたがが緩み始めている感じがある。
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