カテゴリ未分類 【古琉球祝詞・歌謡『おもろさうし』】 古琉球祝詞・歌謡『おもろさうし』 沖縄学を開始した人たちは、 この『おもろさうし』の解読研究から スタートしたという。 細部は不明ながらも、 これにより、ほぼ、 琉球王朝の構造がみえてくるという。 柳田、折口両先生ともに、 沖縄・琉球をな... 2010.07.09 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【柳田国男の愛読書=『金枝篇』】 【柳田国男の愛読書=『金枝篇』】 人の話をまとめただけの文化人類学の見本、 これが、フレイザーの『金枝篇』でした。 ご本人は、フィールド調査一切なしでした。 他人の話をまとめるだけ。 たしか、『遠野物語』も、 他人の話をまとめただけのもの... 2010.07.09 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【土橋寛・万葉開眼】 【土橋寛・万葉開眼】 万葉の信仰生活に関するものは、 みな、凡庸である、と。 また、マジックに関するものも、つまらない、と。 いまさら、万葉なーんて、何、・・・ というのが、普通のところ、 詞に対する感覚の鋭い人は、 祝と呪の体系として受... 2010.07.08 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【柳田国男VS折口信夫】 【柳田国男VS折口信夫】 役人VS学者。 この対立が、そのまま、 柳田国男VS折口信夫に、 拡張されます。 しかし、共通する土俵は、 記・紀を神話とみないで、 説話詞章とみている点です、ね。 最大の違いは、 緩めの概念装置派が柳田、 キツ... 2010.07.08 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 折口信夫、谷戸貞彦、白川静、土橋寛 折口信夫、谷戸貞彦、白川静、土橋寛 柳田国男と折口信夫は、 ともに、民俗研究の盟友、 というか、柳田国男は折口信夫よりも、 12歳年上で、師弟の火花が散る関係でした。 異質な才能が、相克・葛藤を通じて、 開花していく積極関係でした。 白川... 2010.07.08 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【折口信夫の抜け方=卒業の仕方】 【折口信夫の抜け方=卒業の仕方】 折口信夫への入り方は、 古代研究三巻からです。 民俗祭祀、・・・祭祀祭式起源の方向 国文学発生論、・・・祝詞の方向 万葉の祝と呪の記号体系、・・・歌謡の方向 といったなかで、 あなたが、何に感応、反応、興... 2010.07.06 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【万葉関連を探索していると】 【万葉関連を探索していると】 やはり、民俗学系をくぐると、 古代世界のことが、 かなり見えてきます。 結構、民俗系の人たちは、 実地調査していますから、 文献主義派の狭い視野がたちどころに 開眼していきます。 万葉をくぐることが、 記紀へ... 2010.07.05 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【相曾誠治VS折口信夫】 【相曾誠治VS折口信夫】 一年振りくらいに 相曾誠治さんの二冊の書を読み返して、 やはり、よくわからないのは、 宮地水位の神仙神道の系譜です、ね。 この神仙神道系というのは、 やや、中国寄りじゃないのかと 感じています。 また、最近になっ... 2010.07.04 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【図解古事記・日本書記(西東社)】 【図解古事記・日本書記(西東社)】 500円本ではなくて、720円本です。 俗にいうコンビニ本に該当するものです。 今回は、これまでになく、 図が豊富で、いろんな参考文献も挙げられています。 監修者は、国学院出身の多田元氏です。 白村江... 2010.07.04 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 万葉は記紀風土記古語拾遺への入門 万葉は記紀風土記古語拾遺への入門 往昔、梅原古代学の拡張として、 日本思想史の文献を集めたことがあるも、 漢文・古典の素養不足のため、 全部古本処分をしたことがあります。 せいぜい、石田梅岩の石門心学とか、 商売に使えるものは何かを探索し... 2010.07.04 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【現象列挙の民俗探索記述?】 【現象列挙の民俗探索記述?】 民俗フィールドワークをした場合、 単に、 集めた現象の列挙開陳と、 古典からの引用で終わるのは、 論者が、現象に振りまわれされている結果 なのだろうと、解します。 それは、調べたいことの当初の目的が何であった... 2010.07.04 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 柳田國男の初期三部作と遺作 柳田國男の初期三部作と遺作 柳田の初期三部作は、 後狩詞記、 石神問答、 遠野物語、 だとされる。 最期の遺作は、 海上の道、 である。 途中、興味深いものは、 妹の力、 巫女考、 の二篇である。 折口信夫によると、 柳田は、神を探索した... 2010.07.03 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【折口信夫の民俗学篇は面白い】 【折口信夫の民俗学篇は面白い】 『古代研究』の民俗学篇1,2だけでなく、 他の民族学篇1,2,日本民俗各論と、 併せて、計5冊拝読すると、 お宝ヒントが満載ですね、・・・・。 葉、記、紀の背景的な知識の補強にも役立ちます。 国文学篇への注... 2010.07.02 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 若者よ 折口信夫を読もう? 若者よ 折口信夫を読もう? 内田樹先生が、 『若者よ マルクスを読もう』という 書簡集を出されているので、 前々から、これに対抗するには、どうするかで、 『若者よ 折口信夫を読もう』ということに しておきます、ね。 マルクス学、あるいは、... 2010.07.02 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【特殊の束×普遍の束=個別の束】 【特殊の束×普遍の束=個別の束】 人は、職業に習熟するにつれ、 その道のプロになっていきます。 つまり、特殊の束が一丁上がりになります。 ということは、 職業に無関係と判断したことは、 知らない、 ということで、無視していくのが、 特殊の... 2010.07.02 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【祝詞研究の背景補強】 【祝詞研究の背景補強】 大体見えてきました、ね。 想念発信、想念発信の古代的形態を祝詞に 見たワケです。 そして、そこから、祝詞作文にまで至る、と。 祝詞というのは、古代においては、 宮廷祝詞ですから、 今風にアレンジするには、 民衆版め... 2010.07.02 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【折口信夫とまじない】 【折口信夫とまじない】 いかに、祈祷力、祝詞力に「力」をもたせるか、 という観点から、調べると、 中世芸能発生というテーマのサイトで、 『日本語に探る古代信仰』の紹介記事に遭遇した。 言語発信の情調性の根拠をどこに置くか。 そういう問題で... 2010.07.02 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【折口信夫の霊魂信仰の研究】 【折口信夫の霊魂信仰の研究】 折口の晩年、文部省に提出した研究テーマは、 万葉集の基礎的研究と、 日本における霊魂信仰の研究の 二つであった。 最後には、胃癌で66才で逝去した。 体質的には、憑依体質というか、 基本は、霊媒体質で、入我我... 2010.07.02 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【西角井正慶『古代祭祀と文学』】 【西角井正慶『古代祭祀と文学』】 折口信夫の弟子であった西角井正慶の『神楽研究』は、 師匠から絶賛されているところ、絶版につき、 高額なので、狙いを『古代祭祀と文学』に定めました。 また、『年中行事辞典』もあるところ、 民俗学的関心が高ま... 2010.07.02 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【祭祀古代装置の研究へ】 【祭祀古代装置の研究へ】 今年の後半は、 どうやら、 古代祭祀装置の研究比較になりそうです。 比較の相手は、 古代日本祭祀装置と、 バリ島祭祀装置との二つです、ね。 相曾誠治などは、 国津系を毛嫌いしているところ、 そうとはがりにはいかな... 2010.07.01 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【宇宙創成ムスビの原理】 【宇宙創成ムスビの原理】 祭祀装置の構造は、 神迎え、 神あそび、 神送り、 などを通じて、 神に祈願することが基本と仮説できる。 しかし、祈願に際して、 供え物、神餞を提供、贈与し、 しかるのちに、返礼を受けるのが、 どうも、文化人類学... 2010.07.01 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【万葉集の隠語解読・・・】 【万葉集の隠語解読・・・】 万葉1766 吾妹子は釧にあらなむ 左手の吾が奥の手に 纏きていなましを 巻九の反歌である。 しかし、 「釧」は腕輪であると仮説すると、 その腕輪を女に見立て、 男の手にはめるのだ、と読める。 口語訳は、折口訳... 2010.07.01 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 『幸(さい)の神と竜/古代がわかる鍵』 『幸(さい)の神と竜/古代がわかる鍵』 万葉集の歌の中に、女上位の歌があるのはなぜか。 そんな問題意識から、 幸姫命のルーツを探索した労作が、 サイの神と竜、 幸の神と竜、 である。 中身については、最近、 Googleブックで、かなりの... 2010.07.01 カテゴリ未分類
カテゴリ未分類 【何に帰服するのか?という問題】 【何に帰服するのか?という問題】 祝詞問題。 賞賛、感謝、帰服。 ややもすると、 自己主張ばかり強く、 畏しこみて帰服するというものを もたない。 こちらがコイル神として立てているのも、 自然神であり、人格神は除外している。 おそらく、タ... 2010.07.01 カテゴリ未分類