霊的最前線に立て!: オカルト・アンダーグラウンド全史 単行本 – 2024/10/28 武田崇元 (著), 横山茂雄 (著)

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【キラーコイルの秘密】
【霊的最前線に立て!: オカルト・アンダーグラウンド全史 単行本 – 2024/10/28
武田崇元 (著), 横山茂雄 (著)】


八幡書店のカタログを
不定期的に送付してくるので
今回、開封すると、
オカルト総括対談書が上梓されていた。
左翼崩れが行きつくコースとして
人権、環境、反原発、農業、オカルト、カルト
などがあるところ、
霊的著作権を主張してオカルト業界を
びびらせていたのが武田祟元で、
大本教系と血縁関係を確保されている御仁。
飛鳥昭雄は河内出身、
武田祟元は箕面出身で、
なにかと騒がしいキャラ。
下記対談では、ボケ役だそうで。
横山茂雄について、切れ味が薄いと
みているので、この人については
深入りしてない。
いまのところ
目次をみてふーんとしているだけ。
オカルト業界の裏支配人が武田祟元ということ。
いまは、こういう分野からは距離を保持しているので
食指はほとんど動かないところ、文献的には貴重と
思われる。多分、2000部くらいの発行と推定。
品切れになると、増刷するとみているので、
しばらくは、静観の構えとなる。
ところで、
『JAPANオカルト怪獣記』DVDを
拝見すると、そこに登場するメンバーは
ほぼ、太田竜の信奉者とみてよい。
よって、武田も太田竜の系譜につながると
推定している。
元と学会の原田実とか作家の朝松健などは、
霊的ボルシェビキを主張する一派に対して
距離を取っている。
『偽書が歴史を動かす』にて、
こちらは武田を知ることになるも、
朝松健のほうに組するので、どうしても、
武田に対しては先入観念がはいりすぎて、
オカルト業界の黒幕について、静観の構えに
ならざるをえない。
以下、ご紹介。
PP.462
オカルトブームの立役者にしてスピリチュアル業界の影の支配者・武田崇元と、UFOからナチスまで何でもござれの学術的オカルト研究の先駆者・横山茂雄(稲生平太郎)がオカルトの全歴史を語り尽くす!
霊統は異なる二人が知られざるオカルト・ムーヴメントの辺境最深部を掘り起こす、前人未到空前絶後の超濃厚対談がついに実現。
【目次】
まえがき(横山茂雄)
1.『日本のピラミッド』に始まる
  二人が出会うまで/オカルト・ブームの到来
2.武田崇元の少年期
  日本残酷物語/『不思議な雑誌』/UFOそしてアダムスキー/黒沼健とムー大陸/澁澤龍彦と幻想系
3.68年革命と70年代の流れ
  68年革命とオカルト/異端文学の復権/北一輝の再評価/土俗性の流行/太田竜と叛科学/民衆宗教論の転換/古代史アマチュアリズム/竹内健と「日本的狂気の系譜」/その頃欧米では
4.『復刊 地球ロマン』の衝撃
  刊行の経緯/復刊1号~第6号まで総解説
5.横山茂雄の遍歴
  アーカムハウスと『ガロ』/性器崇拝四方山話/不思議研究会/トールキンとヒッピー/ミチューリン農法とルイセンコ/ボグダーノフとマッハ主義/若返りと不老不死/チュチェ科学とボンハン/井村宏次との出会い/松岡正剛と工作舎の近辺/ヴィルヘルム・ライヒ/『幻想文学研究会』『ピラミッドの友』『ソムニウム』
6.武田崇元その後の仕事
  『UFOと宇宙』から『迷宮』まで/『ムー』の時代/金井南龍と『神々の黙示録』/『出口王仁三郎の霊界からの警告』
7.近代オカルトの流れ①西洋
  フォックス姉妹のハイズヴィル事件/ブラヴァツキー夫人登場/神智学の広がりとシュタイナー/シャンバラ、アガルタ、ルネ・ゲノン/サイキカル・リサーチ/黄金の暁(ゴールデン・ドーン)とアレスター・クロウリー
8.近代オカルトの流れ②日本
  西洋近代オカルティズムと日本/西洋の影響の大きさ/平田篤胤と国家神道/異界探訪と神仙道/柳田國男と『遠野物語』/本田親徳と鎮魂帰神/大本教をめぐって/生長の家/病気治し・霊術/戦後の宗教学
9.1950年代の動向
  神秘と幻想の浮上/武田崇元の電脳ドラッグ時代/霊能ブームと新宗教ブーム/新宗教の大分裂時代
10.俗流オカルトの転回点
  オウム真理教とオウム事件/オウム――チープなオカルトの象徴/酒鬼薔薇事件と陰謀論/スピリチュアルの席巻
11. Qアノンと陰謀論
  アメリカ合衆国と陰謀論/コンスピリチュアリティ/大麻ナショナリズム/陰謀論におけるライトとレフト/陰謀論の臨界点/悪魔崇拝者集団のリアリティ/リアリティは時代によって変わる/覚醒と変革
12. オカルトの真髄
  なぜオカルトに魅入られたのか/世界の見え方/ヴィジョンと狂気
あとがき(武田崇元)
文献案内(横山茂雄)
附録:『復刊 地球ロマン』『迷宮』総目次
上位レビュー、対象国: 日本
hal
5つ星のうち5.0 武田崇元、横山茂雄この二つの名前にピンとくるような読者にとっては絶対に面白い内容。
2024年11月16日に日本でレビュー済み
・天皇制国家主義と日本の近代化は矛盾するように思うけど、むしろ相補的だったわけです。国家神道というのは神社神道を国民的倫理道徳にしてしまうわけやから、一種の近代合理主義。ヴェーバー的には少なくともC級ではなくB級。もちろん、天皇崇拝は近代合理主義的にはおかしいんだけれど、そこはインテリもみな鷗外の「かのように」で割り切ってたわけです。「とげぬき地蔵」を拝むよりは、天皇陛下万歳のうほうがまだいいだろうと。
・ラブクラフトがオカルトとは無縁の徹底した機械論的、唯物的宇宙観の持ち主だった点は重要ですね。
・あらゆる陰謀論は、迷宮としての世界、意味の捉えがたい世界からの脱出するための簡便安易な方法で…
・遠野まで行かんでも、「山人」はそのへんにおるやろ、あんたらが知らんだけで
等々、宗教、政治、文学に関するキレキレの発言も面白いが、大阪出身の二人の博識おじさんのオカルト漫才(ボケ:武田、ツッコミ:横山)としても楽しめる。
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【コイル独自開発路線18年分の年次目次】
18コイル独自開発路線2024労宮強制開孔の秘策開示
17コイル独自開発路線2023宝石3/4石組合せ実験
16コイル独自開発路線2022螺旋の魔術師
15コイル独自開発路線2021必須の静電気/電磁波対策
14コイル独自開発路線2020ハワイ黒魔術の探索へ
13コイル独自開発路線2019重要ヒント/感想レポ/再掲載満載
12コイル独自開発路線2018黒エネ性質の見極め
11コイル独自開発路線2017キラーコイルの小情報開示
10コイル独自開発路線2016黒吸収系の素材活用へ
09コイル独自開発路線2015アリの地上戦からハチの空中戦へ
08コイル独自開発路線2014プロ「チェンソーマン」デビュー
07コイル独自開発路線2013の勝利のダイヤモンドコイル
06コイル独自開発路線2012精神不調対策の本格化
05コイル独自開発路線2011「コイルをめぐる冒険」期
04コイル独自開発路線2010R.シュタイナー取込み
03コイル独自開発路線2009パワーグッズ黄金期
02コイル独自開発路線2008水晶とアズライトの接続採用
01コイル独自開発路線2007コイル構造に独創的秘密
(※2004-2006 下積み時代
●2006M.Gardner『自然界における左と右』
これをヒントに二重筒の超初期コイル制作
●2005矢山利彦『気の人間学』
これをヒントに密教系鈷の探索
●2004豊島泰國『日本呪術全書』
これを手引きに教室結界制作)
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