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【際物本『オカルティスト養成講座(ギブス) ―この一冊であなたも超人類になれる!?』】
際物本の中で、
読む気がおきないのは、
保江邦夫本くらいかな。
他にもあるけど、最近、際物本はほとんど読まない。
読まない、見ない、信じない、その他。
こういう主観妄想本につきあうだけの
うぶさがなくなってきたので、
ほぼ、しかと状態。
往昔は、あらかた目を通していたけど。
往昔、以下の本で、
さらに調べていったのが、
志水、石田、福原の三名。
この三名以外の印象はなし。
昨年、『小室直樹評伝』を拝見していると、
初期の小室ゼミなどでしきりと発表していたのが
福原肇だったが、一方的な発表のみで、
相手をする者はいなかった様子だった。
どうして、福原みたい輩の出入りを許しているのか、
不審がっている人物がいた。
福原の0÷0=1とか、小室の知性からすれば、
黙認しないはずなのだが。
——————
内容説明
釈尊や宇宙人のメッセンジャーとして生きる
オカルティスト達の日常や秘儀を公開する。
目次
授業が始まる前に
1 サタン中島先生のUFOコンタクト講座―
「ベントラ、ベントラ」UFOの呼び方教えます
2 志水一夫先生のオカルトライター入門講座―
「超能力なしでもOK」出版社との付き合い方教えます
3 沼倉万里江先生のOリング講座―
「大切なのは愛」オカルト治療師への道教えます
4 福原肇先生の宝珠・勾玉制作講座―
「宇宙の真理そのもの」宝珠・勾玉の作り方教えます
5 石田信亨先生のハンドパワー開発講座―
「謙虚に祈りなさい」霊能力のつけ方教えます
6 朝日先生のライブセラピー講座―
「気功を越えた気功術」ライブセラピー教えます
——————-
こうしたものに類する駄本は、
相当数廃棄処分した。
いまだに、凝りもしないで、アホ本増産しているのは、
ヒカルランドとその他数社くらいかな。
連中は筋金入りなので、死ぬまで続くことであろう。
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http://straybird.hatenablog.com/entry/bookreviewoccultyst
レビュー例は以下のとおり。
オカルティスト養成講座(ギブス)
廣済堂出版
著者:安芸智夫
初版発行:1994年7月15日
講座と書いてギブスと読ませるあたり、
オタク心をくすぐりますよねえ。
この本は平成に出版された本です。
なのに、読んでいると登場するオカルティストから
昭和に存在したカオスパワーを感じてしまう、
不思議なオカルト体験をしてしまいました。
タイトルに養成講座と名が付いているように、
UFOコンタクトやOリング、ハンドパワーなどの
世界の第一人者を講師に迎え、
この一冊を読んだだけでいろんな超常パワーを
身につけたオカルティストに育て上げようという、
ヒジョーーーに意欲的な本です。
それにしても、この本が出版された年の
時代背景がすごいですよね。
この本の初版は1994年の7月15日なんですけど、
オウム真理教の松本サリン事件は6月27日に発生しているんですよね。
当時の社会状況を思い起こすと、
この本はよく出版できたなと思う一方で、
当時の日本人がどれだけオカルトを見世物小屋と捉えつつ
「もしかしたら閉塞感の蔓延した社会の何かを変えてくれるかも?」
という淡い期待に抗いきれない心の闇が見える気がしますね。
もちろん、出版する側から見れば、
それはビジネスチャンス以外のなにものでもなくて、
この本はその色が濃く出ていますね。
でも、現在こういう本を出しても読者は
書いてあることをそのまま鵜呑みにして批評しそうですが、
文中の反語的な表現をちゃんと拾うことができる人は、
著者が本当に言いたいことが透けて見えて、
ニヤリとしながら読めるんじゃないかな。
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ちなみに、1994年に流行ったものは他にも、
セガサターン
PlayStation
永六輔著の大往生
松本人志著の遺書
そして、
「同情するなら金をくれ!」
と、なかなかにカオスな年でした。
個人的にこの本から感じたのは2つ
一つ目は、私は気功に関しては肯定派なんですが、
本で紹介されている気功の人の話は違和感なく、
「そんなもんだよな」と受け取れた点です。
そんなにディープなことではなく、
「人間危機的な状況で夢中になって祈ると、
案外叶うことってあるよね。」
ということは、誰でもなんとなく賛成できるじゃないですか。
ただ、気功の場合は、
その真剣に祈って治癒できた過程を体感的に掴むと、
何度も治せるようになったりするんですよね。
だから、この本で出てくるハンドパワー的なことや
気功ができるようになった経緯を読んでいると、
「まあ、そんなことは十分ありえるよなあ。」
と思ってしまうわけですよ。
とはいえ、気功は目に見えない世界、技術です。
でも、オカルトの語源がラテン語の
「隠されたもの」ということから考えると、
気功はオカルトにぴったりな世界ですね。
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もう一つは、紹介されているある人から受ける印象が、
[ゆきゆきて、神軍]の奥崎謙三
から受けた印象に似ているなあ、というものでした。
映画を観たことのある人ならお分かりかと思いますが、
奥崎謙三はとにかくぶっ飛んだデンジャラスな人で、
最終的には発砲事件で逮捕され懲役刑で刑務所暮らしになりました。
この映画の原一男監督が、
昭和には常人には理解出来ないような生き方をしている人、
強烈な人がいたけど、平成の今はいなくなってしまったと
語っているのを読んだことがありますが、
この本でも自分一人で考えた理論を
宗教団体に乗り込んで議論をふっかけまくったり、
駅前で理論の発表会らしき大演説をしている人の写真が載っています。
現在、そのような人を見ようとすれば、
芸人の鳥肌実の講演会に行くと
イメージはつかめるのではないかと思いますが、
この本が出版された1994年、つまり平成6年ごろまでは
何をきっかけに爆発するかわからない
一触触発の人がまだいたんでしょうねえ。
ダ=ヴィーン∀!!
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