【阻害要因の除去という発想】

難しい数式の解説を飛ばして、
定性的に理解していくと、
ようやく、
高校数学でわかる何とかシリーズを
クリアーできた。
それは、竹内淳氏の
シュレジンガー方程式、
マクスウェル方程式、
半導体の原理、
の三部作であった。
いまのところ、
定量的説明は、
わたしにとっては、阻害要因である。
定性的説明と、図解があれば、いまは十分である。
結局、
本質理解とは、定量的理解ではない。
やはり、それは、定性的理解である。
さて、
電磁気学は、
やはり、
抵抗とコンデンサとコイルによる
電磁波の発信と受信とアンテナ、
こういうところに、落ち着くようである。
これらは、アンテナ理論を深めるという方向で検討された。
もっとも、
半導体については、鉱石検波器の延長として、
こちらは、見ている。
で、
鉱石、パワーストーンの比誘電率という概念を
入手できただけでも、OKである。
で、ついでに、
伊達宗行氏の『新しい物性物理』を、
この9月のラスト本に指定しておいた。
いまは、本の発注は抑制気味である。
なにせ、三ヶ月連続ハイピッチの資料収集だったので、
そろそろひと段落である。
ということで、
あと、未達は、三冊である。
電子の軌道 (化学 One Point (7)) 鐸木 啓三
「技術大国・日本」の未来 (朝日文庫) 西澤 潤一
日本の半導体開発―超LSIへの道を拓いた男たち (講談社文庫) 中川 靖造
半導体―-固体電子の魔術- (1970年) (日経サイエンス〈9〉) 菊池 誠
高校数学でわかるシュレディンガー方程式 竹内 淳
高校数学でわかる半導体の原理 (ブルーバックス 1545) 竹内 淳
高校数学でわかるマクスウェル方程式―電磁気を学びたい人、学びはじめた人へ (ブルーバックス) 竹内 淳
わが輩は電子である―電子が語る物理現象 (ブルーバックス (B‐596)) 室岡 義広
電磁気学のABC―やさしい回路から「場」の考え方まで (ブルーバックス) 福島 肇
物理のABC―光学から特殊相対論まで (ブルーバックス (B‐606)) 福島 肇
天才物理学者 ヘルツの生涯 山崎 岐男


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