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【キラーコイルの秘密】
【鍼灸師界隈で歴史的伝説となった井村宏次の業績】
患者をみるのは一人か二人。
あとの時間は
若田進という特異能力者を使った
オカルト・カルト実験を繰り返し、
それを初期の仕事としてまとめた。
(※ただ、使った特異能力者の
偏りをそのまま井村が信じたのが
その後の尾を引いている。だから
精確な宝石の性質解読ができていない。
放射と反射の性質区別が井村はできて
いない欠陥を有することになる。)
彼がどうして
オカルト分野に参入したのかというと
修験行者の大道芸にびっくり仰天した
からに他ならない。
晩年は、戦前の霊術家の探索をし、
とくに、大霊道の田中守平を
高く評価している。
もっとも、開祖の田中は大本教との
霊術合戦で敗北して嘲笑の的になり
お若くして短命にて逝去となった。
井村は、この大霊道がのちの霊気の
モデルになったとみている。
霊気の開祖Uも短命だった。
まぁ、井村ほど
海外文献を積極的に翻訳し紹介した
人物はオカルト業界で他にいない。
そもそも、外国語の翻訳ができる
人物が東洋医学界にいない。
中国語、漢籍ばかりしていると
総じて、頭は悪くなるといわれている。
そして、
翻訳をしすぎると
自分独自の仮説提出が
できなくなる。
他説ばかり気にしていると
自説のでる余地がないので。
井村の役割は
やはり、
翻訳と紹介の2柱。
彼の独自性はあるとは思えないのだが、
いろんなものを紹介した役割は
それなりにあったと解している。
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