自然界に隠された美しい数学pp.368

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【キラーコイルの秘密】
【自然界に隠された美しい数学pp.368】


対称性にたいするそれなりのセンス。
バランス感覚がお好きなのか、どうか。
キラーコイルの制作基盤は、
ほぼ、数学と物理に収れんしていく。
その背景は、
古代から現代までに通底する
宇宙神秘主義。
ケプラー的センスに
近いものがあれば、
螺旋の神秘に挑戦していける。
もち、実用化がメインなので、
空想妄想を振り回すつもりは
さらさらない。
ゼロ磁場とか
ビッグマウスな人物は
たいてい、
ゼロ磁場詐欺師とみてよい。
そもそも、
右螺旋と左螺旋を
併せたくらいで、
非電流回路において
磁場が発生するわけもないので。
だから、
ここから騙しの物語が
始まるのが、
ゼロ磁場詐欺師のふるまいに
なるのを見抜くのはたやすいのだが、
舞い上がっている人は
いともかんたんに
煽られてしまう。
人工〇門+右耳〇聴の人物が
まともであるわけがない。
フリーエネ詐欺の一味かもしれない。
広島にも
フリーエネ詐欺師が
いたらしいけど。
まんまと
た〇出版に関係する
人たちが騙されたみたい。
以下、螺旋の自然界事例の一つ。
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自然界に隠された美しい数学 (河出文庫) 文庫 – 2021/2/5
イアン・スチュアート (著), 梶山あゆみ (翻訳)
大西信行
5つ星のうち5.0 腰を落ち着けてゆっくりと読みたい本
2021年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は「雪」の結晶がなぜあのような不思議な形になるのか、というテーマを骨幹としている。雪の結晶におけるパターン形成、(鏡映、回転)対称性、対称性の破れ、カオス、フラクタル、フィボナッチ数列、黄金比、黄金角、カオス、フラクタル、といった概念を渡り歩きながら物理現象や生物学的な現象(例えば虎や豹の柄、動物の歩容(歩き方や走り方のパターンのこと)、表紙にもあるオウムガイのフィボナッチ数列との近似性)を眺めつつ、雲のパターンとその現象から最後に雪の結晶の本題に戻っていく。数式などは一切出てこない代わりに、ディープに調べたい方には不満が残るだろうけど、それでも地球、宇宙の現象の豊かさに驚愕を覚える本ではあった。
こういう本を読むと、以前に読んだ本や積読された本が気になる性分で、積読のままになっている本がまだあったことに気づく。
特にフラクタルの概念が出てくると、ベノワ・B・マンデルブロという鬼才が浮かび上がってくる。「禁断の市場」はそのスケールの見方にフラクタルの概念が入り込んでいることを喝破した本で、長期的に考えれば、世界金融市場などは長い人類の歴史の中では非常に過渡的でごく最近に出来たフィクションなのに、株価グラフにうつつを抜かすこと、金融工学なるものが非常に愚かと思える。
人間は本来的に、「スケール」を変えてものを見ることが恐ろしく難しい生き物で、情報が氾濫しているとどれを基軸に眺めれば良いかがわからなくなる。視野狭窄に陥る前に宇宙の前では地球はちっぽけな存在だ、これを「自覚」すべきだろう。
天体民俗学者の野尻抱影氏が「あなた、一ヵ月に一度くらいは地球の上に乗って回っているんだということを思い出しなさいね」と述べたことを思い出す。数学はそれを可能にしてくれるツールであるけれど、多くの人が苦手としている(私も含む)のだが、こういう本もたまには読んでみると良いと思う。
参考文献
・ジョージ・ドーチ「 デザインの自然学 」
(読みながら真っ先に思い出した1冊)
・ヨハネス・ケプラー「 宇宙の神秘 」
(恐らく専門家を除いてわずかしか読まれていない本。惑星は太陽のまわりを円を描いているのではなく楕円を描いているにちがいないと思考だけでたどり着いた歴史的にも非常に有名な本であるが、積読)
・中谷宇吉郎「 雪 」
(名著。内容も価格も手ごろで非常に読みやすく、雪の結晶がなぜこれ程「美しく」魅了されるのか。粋な本としてお勧め)
・ロジャー・ペンローズ
「 皇帝の新しい心 」
(ペンローズ・タイルを詳しく知りたい方へ)
・バックミンスター・フラー
「 宇宙船地球号操縦マニュアル 」
(ジオデシック・ドームの設計者。間違いなく天才。「クリティカル・パス 人類の生存戦略と未来への選択」、「宇宙エコロジー バックミンスター・フラーの直観と美」、「コズモグラフィー :シナジェティクス原論」など、彼の著書を一時期読みまくった。地球儀を誤差の少ない正二十面体に展開した、ダイマクションマップへの現代の評価は不当だと思う)
・ベノワ・B・マンデルブロ&リチャード・ハドソン
「 禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン 」
(フラクタルの概念の提示した孤高の数学者。リーマンショック以降、金融工学の「幻想」が打ち砕かれた際に誰もが読むべきだった本。書いてある内容はある程度知っているが、精読するべきかと悩むところ)
・山口昌哉「 カオスとフラクタル―非線形の不思議 」
(講談社ブルーバックス、ちくま学芸文庫)
(ずいぶん前に読んだため、内容のほとんどを忘れていたが、今回の読書で、かなり思い出せた)

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