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【キラーコイルの秘密】
【理系の系譜:ユークリッド、ニュートン、ケプラー、ファラデー、ヘルツ、テスラ、武谷三男、遠山啓、矢野健太郎、小平邦彦、山本義隆、関英男、吉田武、オイラーその他】

理系の系譜は、
圧倒的に物理系が多い。
次が数学系。
電磁気学系が最後。
誤魔化しの利かない頭を作るのに
中学受験算数が最適とみている。
小学算数指導については矢野健太郎が
スマートだと感じている。
遠山啓の場合、代数系なので
図形指導に欠陥がある。
天空系では
ケプラーだが、
ニュートンのプリンキピアは
月が落下しながら回転運動するところまで。
それ以降は未見に終わっている。
科学思想史については
山本義隆に二種あるも、
表のきれいごとの記述で
終わっているのが残念。
めぼしい人物については網羅的。
やはり、院時代に
指導教授が示唆した
理論物理最左翼の
武谷三男との向き合いにより
方法論的研鑽の素養がついた感じで
その後、物理帝国主義感覚が定着している。
もっとも、武谷の場合
立場と方法の峻別が緩い。
この点、
関英男などを参照することに
あまり抵抗はないところ、
それでも、当否の論評感覚だけは
残存しているので、
使えないと解すものは拒否している。
まぁ、わからない領域については
わかった振りをふりをしない抑制だけは
ある。知った振りをしないこと。
常に、了解と非了解との線引きをして
不明な点についてうかつに語らないだけの
抑制はかかっている。