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【キラーコイルの秘密】
【橋本徹馬の心霊医学大事典(改題)(再掲載1200)】

天理教の病気直しとその診断。
これがネタになっているところ、
霊界宗派内における不具合診断の
総合マニュアル的なものが
橋本徹馬の心霊医学大事典(仮題)である。
正式名は、『生命の医学大事典』。
民間心霊医学の伝統上に位置する大作である。
知らない人は知らないのだが、
マニアの間では、周知となる。
もっとも、
健常者にとっては
退屈なお話のオンパレードでは
あるので、
依頼人の不具合に応じて、
こちらは参照することがあるに
すぎない。
自民党の幹部連中が
かなり支援した宗派で、
精神修養団体と関係していた
中曽根康弘がとくに
肩入れしていた水子供養系の
寺の創立者が橋本徹馬。
当然、若き日の政治活動が
自民党との接点を作っている。
以下、再掲載。
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https://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/diary/202212260004/
【一昨年2020の12月は
橋本徹馬の心霊医学事典(仮題)で盛り上り?】
この自民党系支援の
橋本徹馬の心霊医学事典(仮題)は
少数間で盛り上がっただけで、
線香花火で終わっている。
ネタの提供者は、秋山なにがし。
「生命の医学大事典」が
正式題名で、
なんでもかんでも病気の
心因性起因を探ろうとするのが
特徴だった。
心霊万象論の展開で、
迷信医学と言われても
不思議はないのだが、
心身医学上の心的起因探索なので、
そういう試みとしては、成立する。
もっとも、検証不可であるのは
いうまでもないけと。
戦前の霊術家花盛り状態のときは、
心霊医学的視点はそれなりに
有力であったともいえる。
真言系の加持祈祷も、
霊術医学の延長にあり、
仏教神秘主義による施療なので、
部外者からみれば、
なんのこと? になるだけ。
追い詰められた人は、藁信心にもすがる。
すがってよくなれば儲けもの、
という発想をするのが、
すがる人の心的構えなので。
やってみて、よくなればいいじゃないの、と。
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以下、補注。
イワシの頭も信心療法の典型といえる。
その信心を仏教思想と絡めて
それらしきのものに仕上げることができる。
商売上手な人は、
当然に、
アジアで馴染みのある
仏教を便宜的に使う。
ただ、仏教思想は
平和主義なので、
明治初期の富国強兵路線の
邪魔になり、
上からの日本近代化を遂行するため、
戦争協力しない仏教宗派を
排斥した歴史がある。