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【未知エネルギーフィールド】

さて、多湖敬彦氏の四冊の本のうち、
最後に未達であるのが、
『未知エネルギーフィールド』という
貴重な論文の翻訳集である。
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未知のエネルギーフィールド 目次
序にかえて
1)．フリーエネルギー
１．モレー・キング「ゼロ点エネルギーの抽出
２．ニコラ・テラス「単極発電に関するノート」
３．P.T.パッパス「フリーエネルギーと常温核融合」
４．ジム・マレー「ダイナフラックス・オルタネータ
－新たなエネルギー創出の思想」
５．ジョージ・ハサウェイ「ハッチンソン効果とは何か」
６．井出 治「共振回路とフリーエネルギー－EMAモータを超えて」
2)．生体エネルギー
７．デービット・ボーデッツラ「ライヒのオルゴン・エネルギーの発見」
８．ジョージ・デラワー「ラジオニック・カメラ」
９．多湖敬彦「生体波動論の系譜－グルヴィッチとラコフスキー」
付論「マルチウェーブオシレータの試作実験」
10．フリーマン・コープ「生体内の超電導
－磁気トラップとしての残留磁気実験」
3)．エーテルおよびモノポール・タキオン
11.E.シルバートゥース「実験によるエーテルの検出」
12.ハロルド・アスプデン「シルバートゥース実験をめぐって」
13.フリーマン・コープ「視覚化された磁気モノポール－テスラの実験」
14.フィリップ・キャラハン「植物を用いたモノポール・タキオンの検出」
付録 フリーエネルギー関連国際会議録
1)．フリーエネルギー国際会議
2)．第26回国際エネルギー変換工学会議
関連機関
訳編者略歴
多湖敬彦（たご・よしひこ）
東京生まれ。東京大学総合文化研究科修士課程終了。専攻は技術思想史。日本学術振興会特別研究員を経て、広域科学研究所を主宰。歴史的に抑圧・忘却されてきた技術の発掘と再現実験による検証を行う。
広域科学研究所について
広域科学研究所
技術の歴史は決して直線的なものではなく、多くの試行錯誤と淘汰の上で成り立っている。その過程には、性能としては必ずしも劣っていないにもかかわらず、さまざまな理由で抑圧されたり、忘却されてきた技術が多くある。広域科学研究所は、そうした技術を発掘しその可能性を再検討することを目的としている。ここでいう「広域」とは、UFOの原理となる技術までも含むという意味である。
現在の活動はあくまで文献調査が中心であるが、将来的にはさまざまな分野の科学者・技術者とのネットワークをもとに、資料に基づいた基礎実験にまで踏み込みたいと考えている。この分野の実験は相当のリスクを覚悟しなくてはならないが、新技術のシーズのためにあえて資金協力をする意思のある企業及び個人（肯定的な結果が出た場合の開発権はクライアントに帰する）は是非、下記まで連絡していただきたい。
〒151東京都渋谷区本町1-37-6 交洋ビル３Ｆ
広域科学研究所
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ちなみに、多湖氏の著作は、
『フリーエネルギー研究序説』1996
『超科学　こう使う・こう遊ぶ』1996
『日本発次世代エネルギー/挑戦する技術者たち』2002
『未知エネルギーフィールド』1992
の四冊である。
いずれも、
何か啓発するものをもった
貴重な資料集である。
実験屋というよりか、
文献発掘紹介屋の感じである。

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