木庭顕「現代の法律家のために」の趣旨不明

【木庭顕 「現代の法律家のために」の趣旨不明】

法律プロパーよりも、
法の歴史思想的なもの、
というのは、
法の絶対ドグマを相対化するのに、
役立つところ、
しかし、これも諸刃の刃で、
法ドグマの信奉者を料理するのに、
逆に、反ドグマ主義になりやすいのが、
なんでも相対主義者ともいえます。
法の成立過程、法の成立場面、
というものに興味はあっても、
できあがった法律には興味がない、
というのが、ローマ法の研究家の立場かもしれない。
どうやら、
元ローマ法研究の大家は、
現代の法律プロパーの連中がお気に召さない、
というのは、了解できるとして、
じゃー、どうするんだ、となると、
これは、場外からの野次馬的な発言しかできない、
んじゃないか、というのが、正直な感想になります。
ダ=ヴィーン∀!!

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