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【キラーコイルの秘密】
【最もわかりやすいシュタイナー人間存在論解説は広瀬俊雄の本だが】

最近はオカルチストである
シュタイナーの教育論について
大学で専攻するのが
許される状況になっている。
いまだに、マイナーだけど。
広島だと東広島在住の
元大学の先生が書いている
下記の本の半分が
人間存在把握について
触れていて、
わかりにくいシュタイナー思想の
一番根幹となる人間存在論の
解説がなされていて便利。
シュタイナーの人間観と教育方法
―幼児期から青年期まで 単行本 – 1988/7/1
広瀬 俊雄 (著) pp.417

大学の論文なので
妙なオカルト色を出せない分、
普通の人でも
シュタイナーの人間存在の4様式定式
について触れることができる。
もっとも、
シュタイナー本人による
教育論は彼の思想の中では
最難関に属するもので
容易には人を寄せ付けない。
生理学と人間存在論が奇妙に
混ざりこんでいるので、
わかりくにい。
『教育の基礎としての一般人間学』
これは、オカルト解釈が根底にあるのだが、
それをいうと、大学論文としては
成立しにくい事情がある。
まともな感覚では読めない代物である。
部外者からみれば
シュタイナー教育論とは
ドグマ以上のなにものでもない。
個人的にも、
シュタイナー教育に対して
賛成していない。
日本的実情に合わないので、
西洋的理想を追求しても仕方ない。