懐かしい「左回りの健康法」から抽出できるものは

【懐かしい 「左回りの健康法」から抽出できるものは】

栃木の整体院主が
開発したとされるのが、
http://www.benes.co.jp/kamenoko/uzu.htm
1円玉と10円玉の延長上にある
①磁石Nと磁石S,
②金ブレスと銀ブレス、
などを使うもので、
彼は、男女差無視、標準例外無視で、
一律、
右半身が出力、
左半身が入力、
と仮説設定して、
右半身に①10円玉、②磁石N、③金ブレスを割振り、
左半身に①1円玉、②磁石S、③銀ブレスを割り振る。
この割振りで結果がでればそれでOKになる。
ここでの注意点は、
上記アイテムを
悪いがわから先につけること、とか。
逆にいえば、
上記の割振りと反対で結果がでれば、
それは上記の例外になるはずである。
そこで、彼は、何をみても、左回りだと思い込んでいく。
まぁ、北半球の台風をみて、
あれは、上からみて左回転だから、
それが威力あると思い込む。
では、南半球の台風の回転方向は、
右回転である、というのは、無視するのだろうか。
往昔の旧いテレビ出演の動画、
HPのいたるところに貼り付けてあった。
だが、この方の致命的欠陥は、
『真空の謎』の著者と同じく、
北と南の磁極の極性をみかけと実質の
区別なく、「みかけの極性」を採用している点。
この初歩的な致命的欠陥により、
彼の仮説のすべてが崩壊する。
もっとも、崩壊しても、
実地検証が出せれば、理論を犠牲にしたと
いえなくもないのだが。
逆にいうと、
実地上の効果があれば、
理論仮説を反対にすればよいことになる。
ということで、
こちらは、ちゃっかり、
実地の方法を取り込むことにした。
理論仮説は欠陥があるのでパス。
多分、この方、
https://www.hakodate-ct.ac.jp/~nagasawa/ElectroMagnetic_6.pdf
①電気力線(右)と②磁力線(左)の流れが
逆になることをご存じないみたい。
妙に、理屈をつけないのが良かったのかもしれないけど。