慈善と教育を隠れ蓑にするアグネス?

慈善と教育を隠れ蓑にするアグネス?


治る、とか
効く、という表現を使うと
薬事法にひっかかっているのが、
アグネス・チャンの霊芝の広告表現であると
指摘されて、撤回するとのことですが、
総じて、アグネスの場合は、慈善と教育を隠れ蓑に
していると批判されているようです。
パワーストーンも同様に、
病気に効く、
という表現は薬事法にひっかかる可能性が
出てきます。
もっとも、医者ならよいのかというと、
医者の場合は、代替療法としていろんなものを使う人が
出てきますが、
属人次第で、ひっかかったり、ひっかからなくなったりする
という解釈も妙ですが、医者の場合は、容認されている様子です。
世の中には、
極度に、カルト、オカルトに過敏な方がおられます。
さらに、宗教に対しても、過敏な方がおられます。
しかし、過敏に回避していくと、
科学教信者にでもなるのでしょうか。
まぁ、
こちらはグレーゾーンにかなり
入り込んでいますが、
薬事法をクリアーする表現はあると
解しています。
それは、過去の違反者を注意深く観察すると、
どこがいけないのか、そういう教訓を得ることが
可能になります。
霊感商法にしても、
3万円の原価のものを100万円で売る、
そういうことが非難されるところ、
なかには、意図的に、売ることが目的で、
口実として、信仰を隠れ蓑にする、という場合、
これは、裁判になっても、負けないところも
出てきます。
ニセ曼荼羅事件など、これは、総力を挙げて闘った事例の
ところ、意外にも、そこの組織はすり抜けています。
不思議と、被告は負けないのです、ね。
また、血流が改善します、という表現も実はNOになります。
「する」、という表現ではなく、自発の意味の「される」場合は
結果表現なので、グレーゾーンに入ります。
まぁ、断定表現をすると、薬事法にひっかかります。
しかし、占いなど、
確率なのか、迷信なのか、
あいまいなところ、
こういう迷信的なものに依拠する情緒的なものは、
民間伝承的なものとして、許容されているのも
実は、おかしな話ですが、誰も、非をとがめない。
鰯の頭も信心、ということが商売に利用されるのは、
CM、マーケティング言説でも同様で、
これを使うと、肌が綺麗になった、と、
途中の過程を抜くのが、一般的な戦略になります。
広告言説というものは、理由説明を抜くことが多い。
こちらのコイルは、
生体調整の結果、
痛みが消える、という表現を多用します。
その理由として、推定できるものを表現することは
ありますが、それはあくまでも推定の領域になります。
痛みは、病気ではなく、症状ですから、
それが、消える、という表現をしていくことになります。
どうして、そうなのか、理由を知りたがる人は、
勝手に本人推定すればよろしいのです、ね。

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