【岸信介の長寿の三原則とは】
『文藝春秋』5月号の
大特集「食と薬の常識が変わった」において、
脚本家の倉本聡氏が、
「岸信介の長寿三原則」を紹介しています。
超高齢になると、
まず、
転倒することによる骨折の確率が
高まりますので、
第一に、「転ぶな」という警告を発します。
女性であれば、
BMPなどで、
骨密度を上げる対策が必要になるでしょう。
男性であれば、
骨盤、腰周りが硬くならないように、
へそから下のメンテを工夫する必要があるでしょう。
あと、使う杖も、
一点支持型のものではなく、
数点支持型の杖なども、
要検討になるでしょう。
あと、足腰を鍛えるには、
傾斜地、坂道、登山などが
どうもよろしいようです。
次の警告は、
「風邪を引くな」というものです。
しかし、
引くなといわれても、
引き始めた場合、
熱いものの摂取、生姜摂取による体温上昇など、
総じて、
熱くする、温めるというのが、
風邪の初期では有効のようです。
超高齢の場合、
免疫力が低下していると、
風邪が肺炎を併発し、
免疫不全となり死に至る確率が高まります。
やはり、医食同源的なことに目を配り、
免疫活性をどうするか、といことになるでしょうか。
いまは、ちょっとしたことで、
大量に多数の薬を平気で摂取して、
延命努力されているところ、
それが健康寿命につながっているのかというと、
かなり疑問です。
生死にかかわる平均寿命を薬摂取で
押し上げたとしても、
100年人生の設計上、
健康寿命を押し上げているとは思われない。
最後の警告は、
「義理欠き」とか。
つまり、すでに、超高齢の場合、
冠婚葬祭にはいちいち付き合えないので、
義理を欠くのは当たり前とする、とか。
以上の三点の警告のうち、
とくに、実行できるのは、
転びにくいようにするための道具の工夫でしょうか。
靴、杖、などは、
いいものがでていますので、
ちょっと調べると、
面白いものがたくさんあります。
数点支持の杖、
底が半丸状のダイエットシューズなど、
そういうものへのこだわりを示す
超高齢者がほとんどおられないのは、
やや、情報不足ではないかと、
こちらは解しています。
ダ=ヴィーン∀!!
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