宝石コイルの技術61 自己正当化のロジック探索

わたしは福の神、
わたしは嘘をつかない、
わたしから買うのが一番ハッピー??
これは言い切りの美学的表現であろう。
だが、
あなたからみれば、実は、
こいつは疫病神、
こいつは嘘をついている、
こいつから買うのは最悪最低、
と思えることを、
「こいつ」が微塵にも思わないとすれば、
そこには、裏表の鏡像反転性が成立する。
一方が正像とすれば、他方は虚像である。
そして、
正像の自己正当化と、
虚像の自己正当化との火花が飛び散る。
はたして、この勝負は、どっちが勝つか?
気合、熱血、おもいこみ、
これが強いほうが押し切る。
つまり、虚をつかれた側が負けるだけ。
そして、
虚をつかれた側も負けたと思いたくないため、
自己正当化のロジックを考えていく。
とはいえ、せいぜい、まっ、いいか、くらいであろう。
売った側は、自己哲学の勝利である、と。
ちなみに、強引商法と批判されることについて以下ご参照。
https://kutakuta.nayamiooki-jinsei.link/2016/05/02/1312-kyukyokunosettoku-review/
世にも恐ろしい血の凍るロジックに基づいた
商法体得者からすれば、これがどこまで続くのか
というと、16年も続かない。
だが、余韻として、自分がやるかわりに、
信者作りに専念していく。
信者作りのほうが23年以上とすれば、
これは、洗脳快感の衝動の結果という他ない。
だが、
さらに、強引商法を
ソフト化して、催眠療法的なNLPを使って、
無意識化誘導を進化させる方向があることにご注意。
こういう手練手管は、進化し続けていく。
こちらは、Web営業なので、
ソフト化路線の方向にあるとみている。
泥臭い商法は現場主義。
Web時代は、そういう泥臭さを脱却して、
ソフト化路線を突き進むであろう。