宝石コイルの技術54 意のままに人を操りたがる人たち

劣等感の塊の人、
いじめられた経験のある人、
こういう人たちは、
世の中への恨み、呪いを成就するため、
やった者たちへを
意のままに操りたい衝動に突き動かされやすい。
そして、
心理学を勉強するのは、
本人にある問題を解決したいがために、
やるのが普通である。
どうして俺はおかしいのか。
そのおかしさをなんとかしたい、と。
だから、人を自分の意のままに操りたいと
願う者は、すでに、既成のものに対して、
反発ばかりあるので、既存権威に抵抗するのに、
あたらしい権威を担ぎ上げるようになる。
つまり、旧権威に対して新権威を担ぎあげる。
必ず、その目的の裏に根拠あり。
そして、コインの表と裏は、
ほぼ、反転性を帯びている。
愛と憎悪が裏腹のごとく。
愛が深いほど、憎悪も深くなる。
そして、憎悪が反転すると、愛がさらに深まる。
それに、さらに、作用と反作用が重なり、
深い憎悪には、深い愛への希求衝動が発生する。
この野郎と思ったときは、
思わせた相手の作用が強い、と。
だから、この野郎と思った反作用も強い、と。
まぁ、
天を呪い、父母を恨むほどの人が、
とかく、人を意のままに操りたくなる。
そういう感情衝動が強いほど、
反転感情衝動が確率振幅していく。
そういう激しい体験のない方に、
波乱万丈の経験をすることはなく、
つつがなく無事平穏の生活を送ることになる。
だから、
強い人ほど、
その裏心情に毒が
たんまりと溜まっている。
そして、毒素が多いほど、
ハッピー、リッチ、成功への衝動が
高まってくる。
だから、無事平穏の生活者には、
格別に、ハッピー、リッチ、成功への衝動が
湧かない。
いずれにせよ、
唸るほどの金があっても、
いずれ、拝金教に飽きてくるので、
金にご縁がない人は、
ご心配なく。
遺産12億円あっても、
それは、埋蔵金にすぎないので。
そして、半分は、国庫へいく。
使われなかった金は、死に金だった、ということ。
もっとも、現金で6億あるというのは希少なので、
現物納付することもままある、とか。