奥野健男『三島由紀夫伝説』1993

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【キラーコイルの秘密】
【奥野健男『三島由紀夫伝説』1993】


奥野健男が詳しいとされる
太宰治か三島由紀夫かと
言われれば、
太宰については
こちらは
ほとんどなじみがないので、
高3のときに心酔した三島のほうに
手が伸びる。
だが、三島事件のあと文学は封印。
最近、1968問題を
調べていて、昨年あたりの
東大全共闘VS三島由紀夫の特集に
啓発されて、あの当時何があったのか、
となると、三島事件にどうしても
遭遇するようになる。
天皇問題がテーマなのだが。
無視して通り過ぎてもよいところ、
高校時代の1年間の心酔が何だったのか
そのあたりをまとめるのに、
長らく文壇の友だった人物による
伝説本を軽くスキャンすることになった。
高3時に心酔したのは
ニーチェ、シェストフ、三島由紀夫、大江健三郎。
このあたりの4人。
高3のとき、
現代国語の教師が癪にさわるので
日本文学制覇を目標にしていた。
(※高2は数3選択、高3は理系クラス)
高2時は、E.A.ポーの推理小説を
英日対訳によりぐりぐり制覇。

ダ=ヴィーン∀!!
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