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【キラーコイルの秘密】
【天皇主権による国家主義を否定=岸信介(再掲載1372)】
政治的装飾としての天皇。
藤原家が発案した
政治統治としての装置が
天皇と解されるところ、
皇室典範と憲法による条文が
齟齬をきたしているのは
いまだにタブー視されている。
以下、きな臭い問題。
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https://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/diary/202007070002/
【天皇主権による国家主義を否定=岸信介】
天皇主権による国家主義を肯定していた
戦前の上杉慎吉のゼミに所属していた岸信介は、
一から十まで賛成しているわけではないが、
かといって、美濃部達吉の天皇機関説にも賛成しなかった、と。
つまり、両極の国家統治権の問題について、
態度保留に近い立場だった。
そういう法律論議よりも、
理論的に共鳴したのは北一輝だった。
とくに、秘密出版された『国家改造法案大綱』は、
徹夜で検討した、と。
他方、最も嫌ったのは、共産主義であった。
山口県は面白いところで、
国粋主義者を輩出するが、
他方では、共産党幹部も多く輩出している。
同じ革命派でも、吉田松陰の影響を受けて、
岸信介は、国粋系に近いところでの革新官僚を
目指すことになった。
しかも、政治志向は、高校時代から固まっていたようである。
政治の実体は経済であるとして、
農商務省への道を選択する。
権力のための機構としての警察行政に進むことは避けた。
まぁ、北一輝と岸信介。
この繋がりは覚えておいてもよい。
というのは、最近、百田尚樹の『日本国紀』が
ベストセラーになっており、その前に、右翼の鈴木邦男が、
天皇味方です本を出しており、どうやら、この二人は、
万世一系主義の信奉者であり、国粋系の連中らしい。
昭和の文部省発行の『国体の本義』を担ぎ出す連中である、と。
そういう歴史回帰趣味は、本人だけにとどめてほしい。
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https://plaza.rakuten.co.jp/juksmile/diary/202007200004/
【最強妄想観念狂は田中智学の国柱会イズムか?】
宮澤賢治も一時所属していたのが、
田中智学の国柱会であり、
平田篤胤が蛇蝎のごとく嫌っていたのが、
日蓮法華経と浄土真宗の二派で、
明治の廃仏毀釈で危機感を抱いた仏教二派は、
万世一系の天皇教に追従して、
教学の巻き返しを図り、
トンデモ最強妄想観念体系を作り上げたのが、
日蓮主義の田中智学の国柱会イズムかなと思われる。
音に敏感な宮澤賢治は、南妙法蓮華経を唱和するだけでも、
音リズムに憑依され、恍惚状態になっていく傾向があったと
指摘していたのは、かの吉本隆明の『宮澤賢治』論だった。
天皇教とうまく習合するように日蓮法華の教義を
作り直し、法華による世界制覇を世界侵略としていく。
王仏冥合論により、迹仏の役割を日蓮法華が担い、
世界を折伏していくのだ、と。
明治維新以降昭和前期までの天皇教と、
日蓮法華を結合させ、狂気の呪術的戦闘主義を打ち出したのが
田中智学だった。
日清、日露、第一次、第二次と、戦争高揚時にあっては、
戦争反対を唱えるのはむつかしく、戦意高揚に酔いしれるのが
下々の意識のありかただったらしい。
国民の熱狂は、異常時に発生するも、
これは、格別、日本に限られたことではない。
お隣の国をみれば一目瞭然ではなかろうか。
さあて、尖閣列島を巡って、
しきりにちょっかいをだされているところ、
みすみす、奪われて黙って過ごすワケにはいかない。
竹島、北方四島など、
いつのまにか、他国支配にさらされている。
尖閣列島が他国に支配されない保証は一切ない。
尖閣がとられることは、次に狙われるのは沖縄となる。
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