天津日継所知(アマツヒツギシロシメス)

天津日継所知(アマツヒツギシロシメス)


古代にあったことを今に引き継ぐ。
本居宣長が古事記伝にうちこむ途中で
再確認したのが、
その研究の目的であった。
神代即今。
今即神代。
これを現出していくこと、
それが、宣長の『直毘霊』の宣言文であった。
古代にあったもので、
いまでも使えるものは何か。
それを探索していきます。
白川静の漢字世界からは王=鉞パワーの抽出を。
そして、
折口信夫の神道神学世界からは、
本居宣長の神代即今、今即神代の現出の境地を。
葉、記、紀、祝詞の比較検討に入るまえに、
やはり、
本居宣長の『直毘霊』宣言文にご挨拶になりました。
検討の目的は何なのか。
改めての再確認です、ね。

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