初期『金持ち父さん貧乏父さん』の印象

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【キラーコイルの秘密】 【初期『金持ち父さん』の印象】

出始め初期の『金持ち父さん貧乏父さん』の
印象がどうだったのかというと、
なんと、この人は、
支払い延期をしまくるだけなのか、
という印象が強い。
売上をどうするのか、
というよりも、
まず、支払いを遅らせる、と。
その後のネタばらしとして、
実は、ビジョンボードを
売りたいというのは隠されていて、
当然、『金持ち父さん貧乏父さん』の本の先は
見抜けなかった。
要は、自分の広告宣伝本が
何のために用意されたのか、
その本命の売りたいものが
見えなかった、ということ。
これは、用意周到に準備された
広告宣伝本にすぎなかった。
だから、いまでも
『金持ち父さん貧乏父さん』に
食いつく若い世代が
何を目指しているのかがわからなかった。
若い世代は、いかにして、
身体を使わず、楽して、
自動的に金儲けできるか、
そんなところにしか関心がない。
まるで、自動販売機のように、
金を出せば、自動的に製品がでる
ような楽な金儲けをしたい、と。
つまり、不労所得をいかに稼ぐか。
そうなると、
賃貸大家、ビル大家、駐車場大家とか、
あるいは、太陽光大家とか、
そんなところに流れていく。
それで、賃貸大家のほとんどが、
太陽光発電に流れていったのが
了解される。
もっとも、
そうなると、
身体を動かさないものだから、
基本、することがなくなる。
つまり、暇で暇で、退屈である、と。
それは、まるで、
ロシアのオブローモフ君的世界への
到達になる。
豪華船で日本一周とか、
そんなことで暇をつぶしていく。