佐藤優再検討の出口はG.ソロス×K.ポパー

【佐藤優再検討の出口はG.ソロス×K.ポパー】

佐藤優の著作群を注意深く検討して、
経済思想を抽出するとすれば、
それは、
G.ソロス×K.ポパー流の「探求の論理」が、
出口への手がかりになるだろう、と。
経済格差上の
右肩下がりに位置する者が、
その置かれた状況から離脱しない限り、
さらに、過酷な格差過程に巻き込まれる、と
佐藤優は指摘するだけで、
具体的にどうするのかは、
各自の努力と運に委ねられています。
ヒントは、
佐藤優がいろんなものを紹介することの中にある、と
みておくのが無難でしょう、ね。
最終的に、あなたは、どうするのか、ですから。
そして、
文系人間が、この世の中で、
経済的利益を多少とでも産み出すには
どうするか、ですが、
それは、いろんなモデルがある中で、
とりあえず、深く一モデルを検討していく中で、
もう一つのモデルを見出し、
比較手法により、
あなた流に自己アレンジして、
利益の獲得を目指すのが、
やはり、経済行動の第一歩なのだということ。
生活基盤の構築がまず優先される、ということ。
そして、いろんな個人起業家を
リアルに拝見・遭遇していく中で、
自分なりのモデル構築を意識的にする他ないこと。
だから、真似するモデルを
対極的に二つ設定できれば、
あとは、取捨選択、改竄して、
自己流モデル構築に努力されていくことでしょう、ね。
単一モデルだけでは弱い。
やはり、二つのモデル設定が望ましいでしょう、ね。
ピース又吉氏が、
太宰治モデルを設定し、
太宰データをアレンジしていけるくらいにまで、
各自が、
自分がこれはと思うモデルを設定し、
そのモデルの事情通になると、
あとは、対比的・対極的モデルを設定し、
その二つのモデルをシャッフルしていくと、
共通項と相違項とを比較考量して、
各自の行動の裏づけにしていくと、
仮説⇔検証の手がかりが得られるようになります。
なかには、
敵の論理と味方の論理、
という二つの対極的な論理モデルを
設定することにより、
その確率振幅を自分のモデルにすることが
可能になる人もいます。
たとえば、
実在論に立脚するのであれば、
その対極の唯名論と比較していくと、
相容れない考え方の調整の仕方が
了解されていくようになり、
共に矛盾したようにみえる考え方は、
立場設定を変えると使えるようになることが
了解されるようになります。
つまり、思考の多元性に対して、
どう向き合うのかが、了解されるようになります。
ダ=ヴィーン∀!!

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