【人が一生涯かけてすることを1カ月で見抜く?】
往昔の理論物理の最左翼で、
武谷三男先生が提唱したのは、
認識の三段階論というもので、
現象→実体→本質、
と、認識は深化すべきだ、というのが
最大の特徴のところ、
曲者は、最後の「本質」論で、
実は、何が本質論なのかは、
各自の立場により価値的偏向が付加され、
本質論とは、人の数だけあることになります。
理論物理屋ができることは、
せいぜい、
現象の実体的整理どまりでしょう、ね。
未来予測論は、
本質論にもかかわり、
価値的偏向を帯びます。
ちなみに、
物理上の武谷先生の業績が何なのかは、
専門外にとっては、全く不明です。
写真を拝見しますと、
まさに、爬虫類的な蛭です、ね。
理論物理の最左翼というのは、
反原発の急先鋒にいともかんたんに舵を切ります。
もっとも、すでに、故人なので影響性なし。
さて、全く、お話は変わるのですが、
折口信夫先生が、古事記の本質を見抜くのに、
1カ月もあれば十分という伝説があるところ、
こちらは、国生み伝説のところで、古事記検討は終了と
しています。それは、おそらく、渦巻玄法として
いくらでも、話を膨らませることが可能とみています。
そこで想うのは、
勅使河原大鳳氏が、
古事記論を予定していたところ、
ご逝去でした。
彼の場合、渦巻玄法をどう構成したであろうか、と。
一生涯かけて、
古事記周辺をうろついて、
何を発見されたのでしょう・・・・。
大宮司朗氏の場合、
彼の渦巻観は、
三段構成になっていると、
こちらはみています。
左→右→左、
というのが、
彼の祓い渦巻の特徴でしょうか??
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