下々の石趣味は高額路線の宝石屋とは別になる

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【KillerCoilの秘密】 【下々の石趣味は 高額路線の宝石屋とは別になる】

いまはもう
宝石屋では、
高額ものは売れなくなって久しい。
高級時計も、
スマホウォッチの
①大衆化②高機能化③低価格化の
嵐のような攻勢の前には、
なし崩し的に
市場の隅に押しやられている。
3000万のフェラーリなら
まだ中古で値上がりは
見込めるけど、
日常的な買い物の足にはならない。
単なる虚勢と見栄の象徴にすぎないので。
つまり、
宝石屋商売は、
限界商法に到達しており、
暴利をむさぼれたのは、
素人参入の羽賀研二あたりまで。
また、
パワスト石屋は、
原石商法でないと
まず飯を食うのはきびしい。
ビーズも最近は卸価格で
仕入れができるので、
ビーズは価格下げ止まりに
なっている。
相変わらず、
宝石屋は、
30万以下のものを
売っていては商売に
ならないのだが、
それでも、顧客の二極化が
すすんでいるので、
買う層はどんどん狭くなっている。
そうはかんたんに
百万単位のものを買えるのは
超富裕層に絞られつつある。
もっとも、
宝石はもはや富の象徴でもないし、
宝石質手前の未加工石へ
下々は手を伸ばしていけるし、
事実、石の効用としては、
宝石質を必要としない。
ダイヤモンドは宝石研磨時の粉OK、
ルビー、サファイアは非加熱で十分、
ヒマラヤサファイアも粉でOK,
このうち、粉にすると、
逆に、解放された感覚を
つかむこともできる。
実利実用という観点から
石をみると、
宝石質であることを
必要としない。