万葉は記紀風土記古語拾遺への入門

万葉は記紀風土記古語拾遺への入門


往昔、梅原古代学の拡張として、
日本思想史の文献を集めたことがあるも、
漢文・古典の素養不足のため、
全部古本処分をしたことがあります。
せいぜい、石田梅岩の石門心学とか、
商売に使えるものは何かを探索したことがあります。
古代探索に入る場合、
原文は、万葉仮名、大和漢字が多用されていますから、
まず、漢字それ自体に慣れることが先決になります。
そういう意味では、
文字の意味を深く考えないですむ
万葉集などは、
古代漢字入門書としては最適でしょう。
なかには、
相聞歌などに性的隠語を探す、
なーんていう入り方もありますが、
そうした場合は、
対による性神探索を主とする人でした。
コイルの渦の左巻きとか右巻きなんぞも、
性神の対渦としてみれば、
生成、創生、結び、ムスビ、というのは、
増殖発生の根源表象であり、
万葉集への入り方なんぞも、
そういう入り方が適切なのかもれしない。
所詮、この世の半分は男であり、女である、と。
彼氏、彼女に恵まれることが、
人生何度目かの通過儀礼である、と。
たしかに、後継、世代づくりには、
子宝はかかせませんから、
通婚時代の女性は、
いかに、子どもを生むか、
種をいかに仕込むか、
これが、人生最大の仕事だったのでしょう・・・・。
たしかに、
対生成、対消滅、右回転螺旋、左回転螺旋、電位差、
これらの原理は、性神の原理に類似するといっても、
おかしくはないでしょう、ね。

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