一家に1冊飲んではいけない薬集(船瀬俊介著、安保徹推薦)

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【再掲載】【KillerCoilの挑戦】 【一家に1冊飲んでは いけない薬集(船瀬俊介著、安保徹推薦)】

正式な題名は、
『クスリは飲んではいけない!?』である。
2010刊行。
安保徹説(『「薬をやめる」と病気は治る』)を下敷きに、
医食同源、自然療法を路線とする
現代医療薬漬けシステムの告発書となる。
それにしても、
実に、よく調べて、
代替案も提示されており、
現代医療がいかに危険であるかに
警鐘を鳴らす。
もっとも、代替案には即効性は期待できない。
食事による体質改善がベースにあるので、
これは、かなりの長期戦となる。
おそらく、忙しいビジネスマンは、
そんな薬害告白書などを読まない。
多分、病気になっても、
現代医学の治療体系に組み込まれるだけで、
実験モルモットにされるのがオチとなる。
救命医療。
骨折外科手術。
歯医者による虫歯治療。
これだけは例外となる。
その他の病気は患者の無知のなせる技と
思ったほうがよい。
マルクスではないが、
無政府主義者のバクーニンに向かって、
「無知が栄えたためしがない」といったが、
病院、医療の体系に組み込まれた先は、
棺桶が待ち構えているといってよい。
国立がんセンターに入院して、
生還できた者がどれだけいるのか。
おそらく、恐るべき数字であろう。